サムスン電子、ノイズキャンセリングAIイヤホン「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」をKDDIなどで発売[2026/02/26 10:42日経速報ニュース1818文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月26日<au>「Samsung Galaxy Buds4 Pro」「Samsung Galaxy Buds4」2026年2月26日(木)予約開始・3月12日(木)発売極上のHi-Fiサウンドと快適なフィット感を実現したAI対応イヤホン~「Samsung Galaxy S26シリーズ」も購入すると4,000Pontaポイントがもらえる発売記念キャンペーンも開催~ サムスン電子ジャパン株式会社(以下、サムスン)は、次世代のオーディオ技術により洗練されたHi-Fiサウンドと、あらゆる環境に自動最適化するインテリジェント機能を搭載した最新ノイズキャンセリングAIイヤホン「Samsung Galaxy Buds4 Pro」「Samsung Galaxy Buds4」(以下、「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」)をKDDI株式会社(以下、au)および沖縄セルラー電話株式会社で発売を決定いたしましたのでお知らせいたします。「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」はau Online Shopにて本日2026年2月26日(木)より予約受付を開始し、全国のau+1 collection取扱店、au Online Shopにて2026年3月12日(木)より販売を開始いたします。 ※イメージ画像は添付の関連資料を参照 また、4,000 PontaポイントがもらえるSamsung Galaxy S26シリーズ発売記念 購入キャンペーンを開催いたします。詳細はキャンペーン概要・キャンペーンページをご確認ください。 「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」の特長は以下の通りです。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 美しいサウンドはもちろん、装着時の心地よさを追求した「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」は、高品質な音質の提供と緻密なデザイン設計に基づく優れたフィット感を融合したイヤホンです。Samsungが誇る最先端のオーディオ性能と人間工学に基づいたデザイン技術をシームレスな体験として提供いたします。 「Samsung Galaxy Buds4 Pro」では前作よりも大型化したウーファーを採用し、進化したアクティブノイズキャンセリング(ANC)と強化したアダプティブノイズコントロール機能(EQ)を組み合わせることで、原音に忠実なフルレンジサウンドを実現しました。利用環境に応じて音を最適化しながら常に高品質なリスニング体験を提供いたします。また、細部まで配慮したデザインの追求、使いやすいハンズフリー操作、AI機能とのより深い連携などの製品体験を通じて、「聴く」「動く」「過ごす」といったユーザーの日常に寄り添うSamsungのコミットメントをより明確に体現しています。 サムスン電子の常務兼モバイルエクスペリエンス(MX)部門モバイルエンハンスメント研究開発チーム長のIkhyun Choは「真のプレミアムオーディオ体験とは卓越した音質と、日常に溶け込む快適な音を両立させるものだと考えます。『Samsung Galaxy Buds4シリーズ』は、Samsungの設計理念に基づいて、オーディオ品質を損なうことなく一日中快適さを提供します。それこそがユーザーが最も重視する要素と考えているからです。我々はSamsung Galaxy史上最もパワフルなHi-Fiサウンドと、人間工学に基づいた快適なフィット感が両立するよう進化させ、良質なリスニング体験の実現に成功しました」と述べました。 ※以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。イメージ画像(1)https://release.nikkei.co.jp/attach/703557/01_202602261039.jpgイメージ画像(2)https://release.nikkei.co.jp/attach/703557/02_202602261039.jpg参考画像https://release.nikkei.co.jp/attach/703557/03_202602261039.jpg添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703557/04_202602261039.pdf
サムスン電子、AIフォン「Samsung Galaxy S26 / S26+ / S26 Ultra」を発売[2026/02/26 11:10日経速報ニュース1139文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月26日<au>「Samsung Galaxy S26」「Samsung Galaxy S26+」「Samsung Galaxy S26 Ultra」2026年2月26日(木)予約開始・3月12日(木)発売考える前に応える。最も直感的な先回りするAIフォン~ Pontaギフトコードが最大10,000円相当もらえる 予約キャンペーン実施 ~ サムスン電子ジャパン株式会社(以下サムスン)は本日、これまでで最も能動的で学習能力の高いGalaxy AI(※)と高性能なハードウェア、最高クラスのカメラで日常の作業が簡単になる先回りするAIフォン「Samsung Galaxy S26」、「Samsung Galaxy S26+」、「Samsung Galaxy S26 Ultra」をKDDI株式会社(以下、au)および沖縄セルラー電話株式会社で発売決定したことをお知らせいたします。本製品は全国のau取扱店、au Online Shopにて2026年2月26日(木)より予約受付を開始し、2026年3月12日(木)より販売を開始いたします。また、純正・専用アクセサリーも本日よりオンラインショップにて予約を開始いたします。詳細はau +1 collection( https://www.au.com/mobile/product/plus-one/android-accessory/#galaxy )をご確認ください。 *参考画像は添付の関連資料を参照 ※一部のGalaxy AIの機能の使用には、Samsungアカウントへのログインが必要な場合があります。Samsungは、AI機能によって生成される出力の正確性、完全性、信頼性についての保証は致しかねます。Galaxy AIの機能の使用可否や種類は、国や地域、OSやOne UIのバージョン、デバイス、モデル、キャリアによって異なる場合があります。 本日よりSamsung Galaxy S26シリーズ発売記念 予約キャンペーン(※)とSamsung Galaxy S26シリーズ発売記念 購入キャンペーン(※)を実施いたします。 ※詳細は本プレスリリース後半および、キャンペーン概要・キャンペーンページをご確認ください。 *以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。参考画像https://release.nikkei.co.jp/attach/703559/01_202602261045.png添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703559/02_202602261045.pdf
サムスン電子、ノイズキャンセリングAIイヤホン「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」をNTTドコモで発売[2026/02/26 11:10日経速報ニュース1752文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月26日<ドコモ>「Samsung Galaxy Buds4 Pro」「Samsung Galaxy Buds4」 2026年3月12日(木)発売予定極上のHi-Fiサウンドと快適なフィット感を実現したAI対応イヤホン~ 「Samsung Galaxy S26シリーズ」も購入するとdポイント4,000円相当がもらえる発売記念キャンペーンも開催 ~ サムスン電子ジャパン株式会社(以下、サムスン)は、次世代のオーディオ技術により洗練されたHi-Fiサウンドと、あらゆる環境に自動最適化するインテリジェント機能を搭載した最新ノイズキャンセリングAIイヤホン「Samsung Galaxy Buds4 Pro」「Samsung Galaxy Buds4」(以下、「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」)を株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)で発売を決定いたしましたのでお知らせいたします。「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」は全国のドコモショップ、ドコモ取扱店、ドコモオンラインショップにて2026年3月12日(木)より販売開始予定です。 ※参考画像(1)・(2)は添付の関連資料を参照 また、dポイント4,000円相当がもらえるSamsung Galaxy S26シリーズ発売記念購入キャンペーンを開催いたします。詳細はキャンペーン概要・キャンペーンページをご確認ください。 「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」の特長は以下の通りです。 ※参考画像(3)は添付の関連資料を参照 美しいサウンドはもちろん、装着時の心地よさを追求した「Samsung Galaxy Buds4シリーズ」は、高品質な音質の提供と緻密なデザイン設計に基づく優れたフィット感を融合したイヤホンです。Samsungが誇る最先端のオーディオ性能と人間工学に基づいたデザイン技術をシームレスな体験として提供いたします。 「Samsung Galaxy Buds4 Pro」では前作よりも大型化したウーファーを採用し、進化したアクティブノイズキャンセリング(ANC)と強化したアダプティブノイズコントロール機能(EQ)を組み合わせることで、原音に忠実なフルレンジサウンドを実現しました。利用環境に応じて音を最適化しながら常に高品質なリスニング体験を提供いたします。また、細部まで配慮したデザインの追求、使いやすいハンズフリー操作、AI機能とのより深い連携などの製品体験を通じて、「聴く」「動く」「過ごす」といったユーザーの日常に寄り添うSamsungのコミットメントをより明確に体現しています。 サムスン電子の常務兼モバイルエクスペリエンス(MX)部門モバイルエンハンスメント研究開発チーム長のIkhyun Choは「真のプレミアムオーディオ体験とは卓越した音質と、日常に溶け込む快適な音を両立させるものだと考えます。『Samsung Galaxy Buds4シリーズ』は、Samsungの設計理念に基づいて、オーディオ品質を損なうことなく一日中快適さを提供します。それこそがユーザーが最も重視する要素と考えているからです。我々はSamsung Galaxy史上最もパワフルなHi-Fiサウンドと、人間工学に基づいた快適なフィット感が両立するよう進化させ、良質なリスニング体験の実現に成功しました」と述べました。 ※以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。参考画像(1)https://release.nikkei.co.jp/attach/703558/01_202602261103.jpg参考画像(2)https://release.nikkei.co.jp/attach/703558/02_202602261103.jpg参考画像(3)https://release.nikkei.co.jp/attach/703558/03_202602261103.jpg添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703558/04_202602261103.pdf
サムスン電子、AIフォン「Samsung Galaxy S26シリーズ」を楽天モバイルで発売[2026/02/26 11:30日経速報ニュース1340文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月26日<楽天モバイル>「Samsung Galaxy S26」「Samsung Galaxy S26+」「Samsung Galaxy S26 Ultra」2026年2月26日(木)予約開始・3月12日(木)発売考える前に応える。最も直感的な先回りするAIフォン~ 楽天ポイント(ギフトコード)最大10,000相当がもらえる発売記念 予約購入キャンペーン開催 ~ サムスン電子ジャパン株式会社(以下、サムスン)は本日、パワフルなハードウェアと業界をリードするカメラ性能、進化した直感的なGalaxy AI(※1)が日常をかつてないほど快適で簡単にしてくれる先回りするAIフォン「Samsung Galaxy S26」、「Samsung Galaxy S26+」(※2)、「Samsung Galaxy S26 Ultra」(※2)(以下、「Samsung Galaxy S26シリーズ」)を楽天モバイル株式会社(以下、楽天モバイル)で発売を決定いたしましたのでお知らせいたします。「Samsung Galaxy S26シリーズ」は、楽天モバイル公式サイトにて2026年2月26日(木)より、楽天モバイル公式 楽天市場店にて2026年3月2日(月)より予約受付を開始し、2026年3月12日(木)より楽天モバイル公式サイト、楽天モバイル公式 楽天市場店、楽天モバイルショップにて販売を開始いたします。 *参考画像は添付の関連資料を参照 ※1 一部のGalaxy AIの機能の使用には、Samsungアカウントへのログインが必要な場合があります。Samsungは、AI機能によって生成される出力の正確性、完全性、信頼性についての保証は致しかねます。Galaxy AIの機能の使用可否や種類は、国や地域、OSやOne UIのバージョン、デバイス、モデル、キャリアによって異なる場合があります。 ※2 取り扱い店舗は楽天モバイルの製品ページよりご確認ください。 ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/samsung-galaxy-s26-plus/ ) ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/samsung-galaxy-s26-ultra/ ) 本日よりSamsung Galaxy S26シリーズ発売記念 予約キャンペーン(※3)とSamsung Galaxy S26シリーズ発売記念 購入キャンペーン(※)を開催いたします。 (※3) 詳細は本プレスリリース後半および、キャンペーン概要・キャンペーンぺージをご確認ください。 *以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。参考画像https://release.nikkei.co.jp/attach/703564/01_202602261219.jpg添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703564/02_202602261219.pdf
東証前引け 日経平均は続伸、273円高 一時5万9000円台も伸び悩む[2026/02/26 11:49日経速報ニュース795文字]
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比273円86銭(0.47%)高の5万8856円98銭だった。前日の米株式市場での主要株価指数の上昇や外国為替市場での円安・ドル高傾向を背景に、海外短期筋を中心とした株価指数先物や輸出関連株への買いが入った。一時は取引時間中としては初めて5万9000円台に乗せ、上げ幅は700円を超えた。もっとも、その後は短期的な過熱への警戒が広がったほか、半導体関連の一角が利益確定売りに押されたため、日経平均は伸び悩んだ。 前日25日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。ソフトウエア関連株に見直し買いが続いた。前日の米株高の流れを受け、東京市場でも関連銘柄とされるNECや富士通、野村総研などが買われた。 日経平均は朝高後、上げ幅を縮小した。25日に米半導体大手エヌビディアが発表した四半期決算は、2025年11月~26年1月期の売上高や26年2~4月期の見通しが市場予想を上回った。もっとも、米時間外取引では株価が下げに転じる場面もあり、アドテストなど指数寄与度の高い半導体関連への利益確定売りを促した。 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは42.53ポイント(1.11%)高の3885.69で、12日の最高値(3882.16)を上回った。JPXプライム150指数は続伸して前場を終えた。 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で4兆8482億円、売買高は13億2896万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1020と全体の6割強を占めた。値下がりは524、横ばいは46だった。 ソフトバンクグループ(SBG)やファストリのほか、フジクラも買われた。三菱UFJなど銀行株も高い。一方、東エレクやディスコが安い。イオンなど小売り関連の一角も下げた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ロボットAI開発のRLWRLD、40億円調達 導入支援の組織設立[2026/02/26 11:52日経速報ニュース451文字画像有]
ロボット向け人工知能(AI)を手がける韓国のスタートアップ、RLWRLD(リアルワールド)がこのほど約40億円を調達した。ベンチャーキャピタル(VC)のヘッドライン・アジアや韓国陸運大手のCJ大韓通運などから出資を受けた。調達資金は顧客のロボット導入を支援する組織の立ち上げや計算基盤の拡充に充てる。 リアルワールドは2024年7月の設立で、ロボットを自律的に動かすAIの開発を手掛ける。業務におけるロボット導入を進めている。25年4月にはANAホールディングスやKDDIなどがコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じてリアルワールドに出資した。 今後、顧客企業の現場でロボットのAIを学習させるなど導入を支援する組織を立ち上げる。調達資金はAIの開発に必要な画像処理半導体(GPU)の購入にも充てる。日本国内では物流やサービス、製造といった分野を重視する。 今回の増資はLINEヤフーのコーポレートベンチャーキャピタルのZベンチャーキャピタルやロッテベンチャーズ・ジャパンなども引き受けた。
東証後場寄り 日経平均は上値重い 様子見姿勢、トヨタは伸び悩み[2026/02/26 13:05日経速報ニュース517文字]
26日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比200円ほど高い5万8800円前後と引き続き高い。前日の米株高や円安・ドル高進行を背景に海外短期筋による株価指数先物への買いが続いている。一方、節目の5万9000円が近づく場面では短期的な過熱感を警戒した利益確定売りが出ており、上値の重さも目立っている。 市場では「エヌビディアの好決算が上値追いを後押しする材料にならず、様子見姿勢が強まった」(ニッセイ基礎研究所の前山裕亮主任研究員)との声がある。 ロイター通信が26日昼に「トヨタ自動車が金融機関が保有する政策株の早期解消を計画していることが分かった」と報じた。トヨタは午後、高い水準ながらきょうの安値を付け、伸び悩む展開となっている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約192億円成立した。 12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で5兆3258億円、売買高は15億1442万株だった。 ソフトバンクグループ(SBG)やファナック、ソニーGが買われている。一方、アドテストやイビデン、村田製は下げている。 日経QUICKニュース(NQN)〕
AI基地局の国際組織、総務省が加盟 日米韓の企業と共同実証視野[2026/02/26 13:47日経速報ニュース582文字画像有]
総務省は携帯電話の基地局に人工知能(AI)の頭脳の役割も持たせた次世代の通信網づくりの国際組織に加盟した。大型データセンターに頼らず、基地局のAI基盤が計算を分散処理する新たなインフラの構築をめざす。日米韓の企業が連携する共同実証も視野に入れる。 加盟した「AI-RANアライアンス」はソフトバンクや米エヌビディア、韓国サムスン電子、スウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキアなど大手11社・団体が2024年に創設した。世界の約130社・団体が名を連ねている。政府の加入は日本が初めてになる。 基地局にAIを搭載し、通信制御とAIデータ処理を同時にこなせるようにする。特定の基地局に通信が偏るのも防ぐ。 ソフトバンクは基地局にAI基盤を組み合わせた通信網の構築を26年中に始める。既存の基地局などへの搭載を検討する。 5G基地局は中国の華為技術(ファーウェイ)の世界シェアが31%に達する。エリクソン(27%)、ノキア(18%)が続く。 政府は経済安全保障の観点から複数メーカーの機器を組み合わせて通信インフラを低コストで構築する「オープンRAN(ラン)」の普及を後押ししてきた。ファーウェイは単一メーカーによる整備方針を貫いてシェアを伸ばし、対抗が難しくなっている。 総務省は米国や韓国など有志国の企業と連携を深め、次世代のAI基地局技術の支援に注力する。
SB C&S、米Micas Networksとディストリビューター契約を締結しオープンネットワークスイッチの取扱いを開始[2026/02/26 15:26日経速報ニュース1079文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月26日SB C&S、次世代データセンター向けの高性能ネットワークインフラを提供するMicas Networks Inc.と国内初のディストリビューター契約を締結 「新しいテクノロジーをいち早く、より使いやすい仕組みやかたちにして全国にお届けする」というソフトバンク創業以来の役割を担うSB C&S株式会社(以下「SB C&S」)は、Micas Networks Inc.(本社 : 米国カリフォルニア州、CEO : Andrew Qu、以下「Micas Networks」)と国内初のディストリビューター契約を締結し、高性能かつ柔軟性に優れたオープンネットワークスイッチの取り扱いを開始します。 *ロゴは添付の関連資料を参照 企業のAI活用が進展するにつれ、データセンターやエンタープライズネットワークに求められる要件は、日々高度化しており、特に高い処理性能や拡張性、運用の柔軟性が重視される中で、オープンネットワーク設計を採用したネットワークスイッチが注目されています。 Micas Networksのネットワークスイッチは、クラウドやAI、データセンター向けに開発され、高性能かつ柔軟性が高いことが特長です。オープンなネットワーク設計に対応しており、運用環境やニーズにあわせて自由にカスタマイズが可能で、最新のチップを搭載し、800G(800Gbps)および1.6T(1.6Tbps)の高速通信を提供します。将来的な拡張を見据えた設計により、大規模なデータ処理やAIワークロードにも安定して対応。共封装光学(CPO)技術(※)の採用により、従来と比べて通信の高速化と省電力化を実現します。ネットワークインフラに求められる高い性能とコスト効率を両立した、次世代型のネットワークスイッチです。 SB C&Sは、全国約1万5,000社の販売ネットワークを活用して、Micas Networks製品の提供を推進します。 ※スイッチチップと光モジュールを同じパッケージ内に統合する技術で、通信の高速化と消費電力の削減を同時に実現する次世代ネットワークアーキテクチャ。 *以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。ロゴhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703600/01_202602261521.jpg添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703600/02_202602261521.pdf
東証大引け 日経平均は3日続伸、170円高 連日で最高値更新[2026/02/26 15:48日経速報ニュース920文字]
26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比170円27銭(0.29%)高の5万8753円39銭だった。連日で過去最高値を更新した。前日の米株式市場での主要株価指数の上昇を背景に、海外短期筋を中心とした日経平均先物や主力株への買いが先行した。一時は取引時間中としては初めて5万9000円台に乗せ、上げ幅は700円を超えた。もっとも、その後は短期的な過熱への警戒から利益確定売りが優勢になり、日経平均は午後に小幅ながら下げに転じる場面もあった。 前日25日の米株式市場ではソフトウエア関連株などへの見直し買いが続き、ダウ工業株30種平均など主要株価指数はそろって上昇した。前日の米株高の流れを受け、東京市場でも野村総研やNEC、富士通、ベイカレントなどの関連銘柄に物色が向かった。外国為替市場での円安・ドル高傾向を背景にトヨタなど輸出株も買われた。 25日に米半導体大手エヌビディアが発表した四半期決算は、2025年11月~26年1月期の売上高や26年2~4月期の見通しが市場予想を上回った。もっとも、米時間外取引では株価が下げに転じる場面もあった。アドテストや東エレクなど指数寄与度の高い半導体関連への利益確定売りを促し、日経平均の重荷となった。市場では「エヌビディアの好決算が上値追いを後押しする材料にならず、様子見姿勢が強まった」(ニッセイ基礎研究所の前山裕亮主任研究員)との声が聞かれた。 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は37.18ポイント(0.97%)高の3880.34だった。JPXプライム150指数は続伸し、19.18ポイント(1.21%)高の1608.23で終えた。 東証プライムの売買代金は概算で8兆8877億円、売買高は26億1312万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は905と全体の6割弱を占めた。値下がりは633、横ばいは53だった。 ソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、フジクラが買われた。長期金利の上昇で三菱UFJなど銀行株も高い。一方、イビデンやダイキンが売られた。イオンや良品計画など小売り関連の一角も下げた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
JPX日経400大引け 3日続伸 最高値を更新[2026/02/26 15:49日経速報ニュース175文字]
26日のJPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前日比300.63ポイント(0.86%)高の3万5163.92だった。12日以来の最高値更新となった。前日の米株高を背景とした買いが優勢だった。 みずほFGや日立、ソフトバンクグループ(SBG)が上げた。一方、住友電やアドテスト、東エレクは下げた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ワークマンの株価、連日で昨年来高値(26日の株式市場)[2026/02/26 16:30日経速報ニュース1812文字画像有]
26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比170円27銭(0.29%)高の5万8753円39銭だった。連日で過去最高値を更新した。前日の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを受け、海外短期筋を中心に日経平均先物や主力株に買いが先行した。日経平均は一時、取引時間中としては初めて5万9000円台に乗せ、上げ幅は700円を超えた。もっとも、その後は短期的な過熱への警戒から利益確定売りが優勢となり、午後には小幅ながら下げに転じる場面もあった。 前日の米株式市場ではソフトウエア関連株などへの見直し買いが続き、東京市場でも野村総研やNEC、富士通、ベイカレントなどに物色が向かった。外国為替市場での円安・ドル高基調も追い風となり、トヨタなど輸出株も買われた。一方、米半導体大手エヌビディアの決算は売上高や見通しが市場予想を上回ったものの、時間外取引で株価が下げに転じる場面があり、東京市場ではアドテストや東エレクなど指数寄与度の高い半導体関連に利益確定売りが出て日経平均の重荷となった。市場では「好決算が上値追いの材料にならず、様子見姿勢が強まった」(ニッセイ基礎研究所の前山裕亮主任研究員)との声が聞かれた。 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は37.18ポイント(0.97%)高の3880.34だった。JPXプライム150指数は続伸し、19.18ポイント(1.21%)高の1608.23で終えた。東証プライムの売買代金は概算で8兆8877億円、売買高は26億1312万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は905と全体の6割弱を占めた。値下がりは633、横ばいは53だった。ソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、フジクラが買われた。長期金利の上昇を受けて三菱UFJなど銀行株も高い。一方、イビデンやダイキンが売られ、イオンや良品計画など小売り関連の一角も下げた。 動いた株は以下の通り。(△は上昇、▲は下落) 三井金属の株価が連日最高値 ジェフリーズが目標株価引き上げ 三井金属(5706)△1.29% 大幅に続伸し、連日で株式併合考慮後の上場来高値を付けた。ジェフリーズ証券が25日付で目標株価を従来の3万円から5万6700円に引き上げ、材料視した買いが入った。人工知能(AI)データセンター向けサーバーなどで使われる特殊銅箔のVSPやマイクロシンの堅調な需要を背景に、同社の業績予想を上方修正したという。リポートでは「VSPは堅調なAIサーバーや高速ネットワーク需要に支えられ、引き続き主な成長要因」とし、マイクロシンもスマートフォン以外の用途で採用が広がる中で拡大余地があると指摘した。…場中の値動きはこちら ワークマンの株価、連日で昨年来高値 野村証券が目標株価引き上げ ワークマン(7564)▲1.06% 堅調に推移し、連日で昨年来高値を更新する場面があった。野村証券が25日付で目標株価を7600円から8800円に引き上げ、支援材料となった。投資判断は3段階で最上位の「バイ(買い)」を据え置いた。もっとも、前日まで7日続伸していたこともあり、高値圏では利益確定目的の売りが出て下げに転じる場面もあった。リポートでは在庫欠品による販売機会損失が増産方針で解消に向かうほか、主力商品の販売強化で既存店売上高の伸びが見込めるとし、2~4月はリカバリーウエアの増収効果が一段と強まるとの見方を示した。…場中の値動きはこちら 高島屋株価続落 村上氏長女らの保有比率低下を嫌気 高島屋(8233)▲4.41% 続落した。アクティビストとして知られる村上世彰氏の長女の野村絢氏らが高島屋株の保有比率を引き下げたことが分かり、経営改善に向けた動きが減速しかねないとの見方から売りが優勢となった。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが25日付で提出した変更報告書によると、野村氏や同社などの共同保有比率は17日時点で7.10%と、前回報告時の8.22%から低下した。高島屋は24日に2026年2月期の連結最終損益が105億円の赤字になる見通しを公表しており、足元では中国政府による日本への渡航自粛要請の影響で1月の免税売上高が前年同月比で大きく落ち込んだことも、先行き不透明感を意識させた。…場中の値動きはこちら 【26日の注目株概況一覧】・高島屋株価一時5.5%安 村上氏長女らの保有比率7.10%に低下・三菱UFJなど銀行の株価が高い 長期金利上昇で見直し買い・さくらインターネット株価上昇 26年3月期下方修正も最終黒字確保・伊藤忠食品の株価続伸 伊藤忠が1万3000円でTOB、賛同も発表・アドバンテスト株価不安定 米NVIDIA最高益も先回り買いの反動・三井金属の株価が連日最高値 ジェフリーズ証券が目標引き上げ・東洋紡の株価が大幅反発 東海東京が目標2450円に引き上げ・東邦チタニウムの株価ストップ高気配 JX金属が完全子会社化へ・楽天銀行の株価一時7.8%安 楽天G金融再編で財務負担に懸念・ワークマンの株価、連日で昨年来高値 野村証券が目標引き上げ 【関連記事】・日経平均170円高の5万8753円 6万円の壁、NVIDIA好決算でも破れず
NTTデータ経営研究所、「ワーキングケアラー支援の実態とサービスニーズの調査」の結果を発表[2026/02/26 17:28日経速報ニュース856文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月26日【ワーキングケアラー実態を調査】就労者の約2割が介護を経験 両立支援制度の導入が進む一方、4割超は未活用~介護期間5年以上が3割超、出産・育児支援より職場に伝える「ハードルが高い」と感じる人は約5割~ ※参考画像は添付の関連資料を参照 株式会社NTTデータ経営研究所(本社 : 東京都千代田区、代表取締役社長 : 山口 重樹、以下、当社)は、NTTドコモビジネスX株式会社(本社 : 東京都品川区、代表取締役社長 : 稲葉 秀司)が提供する「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に「ワーキングケアラー支援の実態とサービスニーズの調査」(以下、本調査)を実施しました。 本調査は、就労と介護を両立する「ワーキングケアラー(=ビジネスケアラー)」に着目し、就労世代が担う介護の実態や、仕事と介護の両立における制度の現状と課題、将来を見据えた介護サービスへの意識やニーズを把握することを目的に、就労している30代~60代の男女1,061人を対象に実施しました。 その結果、就労者の約2割が介護経験を有していること、企業の両立支援制度の導入が進む一方で活用が進んでいない実態、将来の介護に対する不安やサービスへのニーズの広がりが明らかになりました。【主なポイント】 1. 就労者の約2割が介護経験者であり、介護期間が5年以上に及ぶケースも3割超え 2. 仕事と介護の両立支援制度は導入が進む一方、制度導入企業でも就労者の約4割が未活用 3. 将来の介護に不安を感じる就労者の約5割が「頼れる人がいない」と回答 ※以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。参考画像https://release.nikkei.co.jp/attach/703624/01_202602261725.png添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703624/02_202602261725.pdf
大谷翔平が侍ジャパンに合流 「初戦からしっかり入れるように」[2026/02/26 19:23日経速報ニュース892文字画像有]
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は26日、中日との壮行試合(27、28日)に向けてバンテリンドームナゴヤで全体練習を行った。米大リーグ、ドジャースの大谷翔平がチームに合流し、前日の非公開練習から参加している鈴木誠也(カブス)と吉田正尚(レッドソックス)も汗を流した。 24日に日本に帰国していた大谷はこの日、チャーター機で名古屋入り。背番号「16」のユニホームでグラウンドに現れると、和やかな雰囲気のなか選手と挨拶を交わし、日本ハム時代の同僚だった近藤健介(ソフトバンク)らと談笑した。ウオームアップをした後はキャッチボールで調整し、ベンチ裏のケージで打撃練習を行った。 前回2023年大会で最優秀選手(MVP)に輝いた大谷は今回、打者に専念する。「そこは決まっていること。全力を尽くしたい。そこでチームに貢献できるように」。時差ボケでまだ「頭がぼうっとする」というが、コンディションは悪くない。「前回同様、プレッシャーがかかると思うけれど、初戦からしっかり入れるようにしたい。いい状態で強化試合をこなせれば十分いける」と心強い。井端弘和監督も「素晴らしい打者であるのは間違いない。プレーでチームを引っ張ってもらえたら」と期待する。 鈴木と吉田はシートノックでそれぞれ出場が見込まれる中堅、左翼に入った。前回準決勝で同点3ランを放つなど活躍した吉田は米国のキャンプから順調に過ごしてきた。打撃練習ではミスショットもあったものの、鋭いスイングでスタンドに運ぶ場面もあり、「最後は結構力を入れて振った。精度を上げていければ」と語る。 3年前は大会直前の故障で代表入りを辞退した鈴木にとって、悔しさを晴らす舞台。同学年の大谷と並んで記者会見に出席し、「選ばれるのは光栄。そのために頑張ってきた。気持ちも高ぶっているので、あとはやるだけ」と力を込める。 規定により大リーグ勢は3月2日の強化試合から出場が可能になる。菅野智之(ロッキーズ)と菊池雄星(エンゼルス)に続き、頼れる3人が加わったことで、チームの士気も高まりそうだ。 (渡辺岳史)【関連記事】・WBC、メジャー組から生の情報収集を(田口壮)・大谷翔平の新シーズン、唯一無二のスプリットは復活するのか・大谷翔平の投球解析、新提案も 「AIコーチ」が広げる成長の可能性・一球速報、WBC全試合でも NPBがアプリを本格運用
日経スマートワーク大賞にソフトバンク、主体的なキャリア形成支援で[2026/02/26 19:34日経速報ニュース984文字画像有]
日本経済新聞社は26日、働き方改革を通じて生産性を高め成長する先進企業を選ぶ「日経スマートワーク大賞2026」の表彰式を開いた。大賞はソフトバンクで、IT(情報技術)人材の戦略的な育成と若手の積極的な管理職登用を促す仕組みが評価を得た。受賞した他の企業も多様な人材を活用し、企業価値を最大化する経営に取り組んでいる。 2025年の「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」に基づき、外部審査委員会が選んだ。人材活用力と人材投資力、テクノロジー活用力の計3分野を総合的に審査した。 清家篤委員長(日本赤十字社社長)は受賞企業の取り組みに触れた上で「組織にかかわる変革から、従業員一人ひとりの成長や働く環境の整備に移行するという方向に経営の価値観も大きく変容している」と評価した。 大賞のソフトバンクは自発的な異動を実現するための社内公募制度を設け、従業員のキャリア形成を促す施策が評価された。宮川潤一社長は「生成AI(人工知能)の浸透で働き方が変わっている。毎年新しいことに挑戦したい」と語った。 審査委員特別賞を受賞した富士通は従業員のエンゲージメント(働きがい)を高める取り組みが評価された。時田隆仁社長は「従業員のウェルビーイング(心身の健康と幸福)の向上が、会社の業績拡大と社会への貢献につながる」と述べた。 部門別では人材活用力部門賞にソニーグループが選ばれた。「女性の役員・執行役員登用」などの項目で高い評価を獲得した。井藤安博最高人事責任者(CPO)は「多様性はソニーの競争力の源泉だ」と話した。 人材投資力部門賞は伊藤忠商事が受賞した。従業員1人あたりの研修費が多い。最高総務責任者(CAO)の小林文彦副社長は「少人数で成果を出すために、一人ひとりの労働生産性を上げていく」と語った。 テクノロジー活用力部門賞を受賞したNTTドコモはAIによる通信ネットワーク保守業務の完全自動化の取り組みが評価された。本昌子総務人事部長は「人手不足に対応し、テクノロジーで作業を効率化していく」と述べた。 中堅企業部門賞はニチリンが受賞した。非正規雇用から正社員への転換などの実績が評価された。曽我浩之社長は「少子化が進む中で女性・外国人比率の向上へ、多様性を重視した採用をしていく」と強調した。 サントリーホールディングスは引き続き殿堂入り企業に選ばれた。【関連記事】・元社員採用する「アルムナイ」導入7割 「転職者は裏切り者」風潮薄まる・AIで帰属意識や生産性向上、「全面利用可能」は6割 日経調査・社内公募制度が浸透、東京海上は対象を地方に拡大 日経調査
株の信用評価損益率、3週ぶり悪化 20日申し込み時点[2026/02/26 20:30日経速報ニュース562文字画像有]
信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は、20日申し込み時点でマイナス2.15%となった。前週からマイナス幅は0.13ポイント拡大し、3週ぶりに悪化した。 QUICKが信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)と融資金額をもとに計算した。マイナスの値が大きいほど含み損が大きくなったことを示す。 この週(2月16~20日)の日経平均株価は週間で116円(0.2%)下落した。中東情勢の悪化が嫌気され、20日には600円超下げた。キオクシアホールディングスやソフトバンクなど信用買い残の多い銘柄が下落した。 もっとも含み損は低い水準で推移しており、個人の買い意欲は旺盛だ。東京証券取引所が25日に発表した、20日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は5兆5830億円と、2006年5月以来の高水準だった。 松井証券の店内集計によると26日時点の信用評価損益率はプラス0.17%と前日比でも改善した。SHIFTなど個人が多く保有しているソフトウエア株が上昇したことが追い風になったと見られる。松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「買い残高は増えているが含み益が出ている人が多く、手じまい売りが増えるような展開ではない」と話す。
ソフトバンク、WBC台湾代表に勝利 日本と同組[2026/02/26 23:01日経速報ニュース180文字画像有]
【台北=共同】プロ野球ソフトバンクは26日、台北ドームでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)台湾代表との交流試合を行い、4―0で勝利した。新加入した同代表の徐若熙が3回無失点。三回に山川の2点適時打で先制し、五回には笹川がソロを放った。 台湾はWBC1次リーグで同組の日本と3月6日に対戦する。2024年の「プレミア12」では日本を破って初優勝した。
第38回日経企業イメージ調査、任天堂が初の首位 親しみやすさ・品質評価[2026/02/27日経MJ(流通新聞)7ページ1854文字PDF有書誌情報]
日本経済新聞社と日経広告研究所は「第38回日経企業イメージ調査」をまとめた。ビジネスパーソンが抱く企業イメージの総合得点ランキングの上位10社では、3社が前回と入れ替わった。首位は3位から順位を上げた任天堂で初のトップ。2位はトヨタ自動車、3位にはソニーグループが入った。 ランキングは日経が選定した672社について、「国際化がすすんでいる」「個性がある」など21項目のイメージを聞き、算出した。 新たに上位10社に名を連ねたのが味の素、ホンダ、日清食品。味の素は「よい広告活動をしている」「親しみやすい」など、ホンダは「研究開発力・商品開発力が旺盛である」、日清食品は「個性がある」などが得点を稼いだ。 前回もトップ10入りし、さらに順位が上がったのは任天堂のほか、ソニーグループとファーストリテイリング(ユニクロ)だった。任天堂は「親しみやすい」「扱っている製品・サービスの質がよい」「顧客ニーズへの対応に熱心である」など6項目で最多得点。ソニーGは「個性がある」「成長力がある」といった項目で高い評価を得た。 調査は25年8~9月、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県にある資本金3000万円、従業員100人以上の事業所勤務者(マスコミ関係を除く)と、日経IDを保有する同地域内のビジネスパーソンを対象に実施。企業イメージ項目から「当てはまる」ものをオンラインで選んでもらった。回答者は8588人で、総務省の就業構造基本調査の性年代分布に合わせ、得点はウエートをつけて集計した。【表】企業イメージ調査総合得点上位50社 順位〓(24年) 社名・ブランド名・略称など 得点 1 ( 3 ) 任天堂(Nintendo) 42.2 2 ( 1 ) トヨタ自動車 37.2 3 ( 7 ) ソニーグループ 30.7 4 ( 2 ) グーグル 30.2 5 ( 7 ) ファーストリテイリング(ユニクロ) 29.2 6 ( 12 ) 味の素 28.4 7 ( 5 ) ウォルト・ディズニー・ジャパン 26.9 7 ( 14 ) ホンダ 26.9 9 ( 11 ) 日清食品 26.6 10 ( 4 ) オリエンタルランド(東京ディズニーリゾート) 26.4 11 ( 6 ) アップルジャパン 26.3 12 ( 18 ) サントリー 26.1 13 ( 10 ) パナソニック 25.4 14 ( 22 ) 良品計画(無印良品) 25.2 15 ( 14 ) コカ・コーラ 24.8 16 ( 23 ) キリングループ(キリンホールディングス) 24.7 16 ( 23 ) 富士フイルム 24.7 18 ( 9 ) アサヒビール 24.4 19 ( 32 ) キヤノン 24.1 20 ( 32 ) TOTO 22.7 21 ( 19 ) アマゾンジャパン 22.6 22 ( 38 ) ソフトバンク 22.3 23 ( 28 ) ヤクルト本社 22.2 24 ( 16 ) 資生堂 22.1 25 ( 29 ) 日本マイクロソフト 22 25 ( 31 ) 花 王 22 27 ( 29 ) サッポロビール 21.9 27 ( 44 ) ブリヂストン 21.9 29 ( 34 ) 伊藤園 21.4 30 ( 12 ) カルビー 21.1 31 ( 34 ) キユーピー 21 31 ( 38 ) 明 治 21 33 ( 65 ) ソフトバンクグループ 20.9 33 ( 68 ) サンリオ 20.9 35 ( 17 ) ミズノ 20.8 36 ( 23 ) ニトリ 20.7 37 ( 78 ) ヤマハ 20.6 38 ( 51 ) Netflix(ネットフリックス) 20.5 39 ( 42 ) 伊藤忠商事 20.2 40 ( 47 ) ライオン 20.1 41 ( 19 ) 日本マクドナルド 20 41 ( 48 ) アマゾン ウェブ サービス ジャパン 20 43 ( 21 ) アサヒ飲料 19.9 43 ( 38 ) ダイキン工業 19.9 45 ( 50 ) 日立製作所 19.7 46 ( 102 ) コクヨ 19.6 47 ( 43 ) 味の素AGF 19.5 48 ( 45 ) 全日本空輸(ANA) 19.4 48 ( 67 ) バンダイナムコホールディングス 19.4 50 ( 65 ) タニタ 19.3 (注)企業名などは調査時の表記
大谷、WBC代表合流 名古屋で全体練習[2026/02/27日本経済新聞 朝刊45ページ926文字PDF有書誌情報]
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は26日、中日との壮行試合(27、28日)に向けてバンテリンドームナゴヤで全体練習を行った。米大リーグ、ドジャースの大谷翔平がチームに合流し、前日の非公開練習から参加している鈴木誠也(カブス)と吉田正尚(レッドソックス)も汗を流した。 24日に日本に帰国していた大谷はこの日、チャーター機で名古屋入り。背番号「16」のユニホームでグラウンドに現れると、和やかな雰囲気のなか選手と挨拶を交わし、日本ハム時代の同僚だった近藤健介(ソフトバンク)らと談笑した。ウオームアップをした後はキャッチボールで調整し、ベンチ裏のケージで打撃練習を行った。 前回2023年大会で最優秀選手(MVP)に輝いた大谷は今回、打者に専念する。「そこは決まっていること。全力を尽くしたい。そこでチームに貢献できるように」。時差ボケでまだ「頭がぼうっとする」というが、コンディションは悪くない。「前回同様、プレッシャーがかかると思うけれど、初戦からしっかり入れるようにしたい。いい状態で強化試合をこなせれば十分いける」と心強い。 井端弘和監督も「素晴らしい打者であるのは間違いない。プレーでチームを引っ張ってもらえたら」と期待する。 鈴木と吉田はシートノックでそれぞれ出場が見込まれる中堅、左翼に入った。前回準決勝で同点3ランを放つなど活躍した吉田は米国のキャンプから順調に過ごしてきた。打撃練習ではミスショットもあったものの、鋭いスイングでスタンドに運ぶ場面もあり、「最後は結構力を入れて振った。精度を上げていければ」と語る。 3年前は大会直前の故障で代表入りを辞退した鈴木にとって、悔しさを晴らす舞台。同学年の大谷と並んで記者会見に出席し、「選ばれるのは光栄。そのために頑張ってきた。気持ちも高ぶっているので、あとはやるだけ」と力を込める。 規定により大リーグ勢は3月2日の強化試合から出場が可能になる。菅野智之(ロッキーズ)と菊池雄星(エンゼルス)に続き、頼れる3人が加わったことで、チームの士気も高まりそうだ。 (渡辺岳史)【図・写真】WBC日本代表に合流し、近藤(右)らと言葉を交わす大谷
信用評価損益率 マイナス幅拡大 3週ぶり[2026/02/27日本経済新聞 朝刊23ページ275文字PDF有書誌情報]
信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は、20日申し込み時点でマイナス2・15%となった。前週からマイナス幅は0・13ポイント拡大し、3週ぶりに悪化した。 QUICKが信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)と融資金額をもとに計算した。マイナスの値が大きいほど含み損が大きくなったことを示す。 この週(2月16~20日)の日経平均株価は週間で116円(0・2%)下落した。中東情勢の悪化が嫌気され、20日には600円超下げた。キオクシアホールディングスやソフトバンクなど信用買い残の多い銘柄が下落した。
スマートワーク大賞にソフトバンク 社内公募「新たな挑戦を」[2026/02/27日本経済新聞 朝刊18ページ1021文字PDF有書誌情報]
日本経済新聞社は26日、働き方改革を通じて生産性を高め成長する先進企業を選ぶ「日経スマートワーク大賞2026」の表彰式を開いた。大賞はソフトバンクで、IT(情報技術)人材の戦略的な育成と若手の積極的な管理職登用を促す仕組みが評価を得た。受賞した他の企業も多様な人材を活用し、企業価値を最大化する経営に取り組んでいる。 2025年の「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」に基づき、外部審査委員会が選んだ。人材活用力と人材投資力、テクノロジー活用力の計3分野を総合的に審査した。 清家篤委員長(日本赤十字社社長)は受賞企業の取り組みに触れた上で「組織にかかわる変革から、従業員一人ひとりの成長や働く環境の整備に移行するという方向に経営の価値観も大きく変容している」と評価した。 大賞のソフトバンクは自発的な異動を実現するための社内公募制度を設け、従業員のキャリア形成を促す施策が評価された。宮川潤一社長は「生成AI(人工知能)の浸透で働き方が変わっている。毎年新しいことに挑戦したい」と語った。 審査委員特別賞を受賞した富士通は従業員のエンゲージメント(働きがい)を高める取り組みが評価された。時田隆仁社長は「従業員のウェルビーイング(心身の健康と幸福)の向上が、会社の業績拡大と社会への貢献につながる」と述べた。 部門別では人材活用力部門賞にソニーグループが選ばれた。「女性の役員・執行役員登用」などの項目で高い評価を獲得した。井藤安博最高人事責任者(CPO)は「多様性はソニーの競争力の源泉だ」と話した。 人材投資力部門賞は伊藤忠商事が受賞した。従業員1人あたりの研修費が多い。最高総務責任者(CAO)の小林文彦副社長は「少人数で成果を出すために、一人ひとりの労働生産性を上げていく」と語った。 テクノロジー活用力部門賞を受賞したNTTドコモはAIによる通信ネットワーク保守業務の完全自動化の取り組みが評価された。本昌子総務人事部長は「人手不足に対応し、テクノロジーで作業を効率化していく」と述べた。 中堅企業部門賞はニチリンが受賞した。非正規雇用から正社員への転換などの実績が評価された。曽我浩之社長は「少子化が進む中で女性・外国人比率の向上へ、多様性を重視した採用をしていく」と強調した。 サントリーホールディングスは引き続き殿堂入り企業に選ばれた。【図・写真】大賞を受賞したソフトバンクの宮川社長(26日、東京都千代田区)
ロボット市場、AIで2倍以上に 安川電機 小川昌寛社長(Leader’sVoice)[2026/02/27日本経済新聞 朝刊17ページ586文字PDF有書誌情報]
安川電機は人工知能(AI)を搭載したロボット事業を育成する。米半導体大手エヌビディアやソフトバンクと協業し開発を急ぐ。小川昌寛社長は「ヒト型ロボットの競争は始まったばかりで部品技術などが優位性になる」と話す。 ――力を入れる分野は。 「27年2月期から始まる新たな中期経営計画ではAIが成長戦略の中核になるだろう。ロボットにAIが加わることで活用の幅が広がる。現在、米ウィスコンシン州に計約1億8000万ドル(約280億円)を投じて新工場などを整備中だ。今後、同工場でもAIロボットを生産して現地企業と連携しながら技術を取り込んでいく」 ――AIでロボットや機械を自律的に制御する「フィジカルAI」への注目が高まっています。 「産業用ロボットの年間生産額は1兆円ほどだが、AIが加わることによって市場は2倍以上に成長していくだろう。従来の産業ロボットは造船のような大きな部材の溶接は難しかった。AIロボットなら、自律的に現場まで移動して作業すればよい。医療器具の管理など屋内外の多くの現場でこうした需要はある」 ――ヒト型ロボットについてはどう見ていますか。 「現状ではモーターなどの品質が追いついていない。海外で開発が進んでいるものもデモンストレーション用が多く、実用性はほとんどない。開発はまだスタートラインだ。当社などの日本勢は駆動部品やセンサーで強みを生かせる」
レアアース「中国独占」に風穴 アフリカ、資源外交に動く 日本、ナミビアと共同探査[2026/02/27日本経済新聞 朝刊15ページ1326文字PDF有書誌情報]
レアアース(希土類)などの重要鉱物が豊富なアフリカが新たな資源外交に動き始めた。産出する鉱物を単純に輸出するのではなく、海外から投資を呼び込み、現地加工で付加価値を高める試みだ。アフリカとの連携は、中国による鉱物資源の市場支配に風穴を開ける機会となる。 ナミブ砂漠が広がるアフリカ南西部のナミビアには、レアアースのジスプロシウムやテルビウムが眠る。まとまった量が埋蔵されているかどうか、日本とナミビアが共同探査を進めている。 ナミビアは未加工のレアアースやリチウム、コバルトの輸出を禁止している。鉱物の加工・精錬施設を国内に誘致し、現地の雇用を創出するためだ。セルマ・アシパラムサビ国際関係・貿易相は日本を念頭に「お互いに利益のある経済関係を結び、鉱物の共同開発を進めていきたい」と話す。 世界のレアアース供給網は中国が支配している。採掘量の約60%を占めるうえ、他の産出国からも輸入し、国内で加工・精錬することで市場支配力を強める。国際エネルギー機関(IEA)によると、精錬段階での中国のシェアは91%にも上る。 中国の市場支配は他の重要鉱物にも及んでいる。リチウムイオン電池に使われるコバルトは約75%がアフリカのコンゴ民主共和国で採掘されるが、その99%は未加工のまま中国に送られる。精錬段階で世界全体の80%近いシェアを握るのは中国だ。 アフリカは豊富な鉱物資源を抱える。レアアースはナミビアのほか、タンザニアやマダガスカルにもある。航空宇宙や防衛産業に不可欠なタンタルの埋蔵量の多くは中国だが、コンゴやナイジェリアでも産出される。マンガンの世界埋蔵量の38%、天然グラファイトの25%もアフリカ大陸にある。 植民地時代に原材料の供給基地だったアフリカには当時の経済構造が残り、今なお中国や欧州が未加工の資源を押さえている。米ボストン大学の分析によると、アフリカから中国への輸出額の9割近くは鉱物や石油・ガスといった資源が占める。 2025年11月に開催されたアフリカ連合(AU)と欧州連合(EU)の首脳会議ではアフリカの不満が表面化した。重要鉱物へのアクセスを求めるEU側に対し、アフリカ側からは未加工の鉱物を輸送するばかりではなく、現地経済の多様化や産業の高度化を求める声が相次いだ。EUは現地での鉱物加工を支援する約束を迫られた。 レアアースなどの重要鉱物は採掘地が限られる。加工・精錬を通じ、これらを押さえた中国が輸出規制を「武器」として使えるのはそのためだ。24日、中国政府はレアアースを含めたデュアルユース(軍民両用)品の対日輸出を禁止した。 鉱物の共同開発や現地加工を求めるアフリカの姿勢は、日米欧の先進国にとっても中国の独占を崩す糸口となる。国際協力銀行(JBIC)の後藤直挙ロンドン首席駐在員は「資源を活用して経済成長や産業の高度化、雇用拡大を実現するのはアフリカの悲願といっていい」と話す。 電気自動車(EV)や風力発電設備、スマートフォンなどの生産に欠かせない重要鉱物の需要は今後も増す。経済安全保障の観点に立ち、日本も官民連携でアフリカでの加工・精錬を支えることが重要鉱物を確保する上で必要になる。(編集委員 下田敏)
住信SBIネット銀社長「口座数、メガ銀並みに」 AIで銀行アプリ便利に[2026/02/27日本経済新聞 朝刊7ページ547文字PDF有書誌情報]
住信SBIネット銀行は2026年中に、人工知能(AI)エージェントを銀行アプリに組み込んだサービスを導入する。円山法昭社長は日本経済新聞の取材に「視覚障害者や外国人なども便利にネット銀行を使えるようになる」と答えた。NTTドコモとの連携を生かし「メガバンク並みの口座水準を目指す」と語った。 新しいAIサービスでは銀行アプリ上で声や文字で指示を入力すると、AIが自動で口座振込をしたり家計管理をしたりする。アプリ上で手続きのページなどを探す手間を省ける。 応募した約3000人の利用者を対象に27日から、試験的にAIを導入する。AIの使用頻度や誤動作の有無を確認し、26年中の導入を目指す。 ネット銀行が取り込むのが難しかった顧客の獲得を狙う。AIによる多言語対応や音声での操作を通じて、外国人や視覚障害者など幅広い顧客層の獲得につなげる。 25年10月に住信SBIはNTTドコモの連結子会社となった。社名も26年8月に「ドコモSMTBネット銀行」に変わる。円山社長は「AIの活用によりドコモグループとの連携もやりやすくなる」と話した。 住信SBIの預金口座数は2月時点で900万。三菱UFJ銀行は約4000万の個人口座を抱える。【図・写真】インタビューに答える円山・住信SBIネット銀行社長
携帯電話の基地局にAI基盤 総務省、国際組織に加盟[2026/02/27日本経済新聞 朝刊5ページ583文字PDF有書誌情報]
総務省は携帯電話の基地局に人工知能(AI)の頭脳の役割も持たせた次世代の通信網づくりの国際組織に加盟した。大型データセンターに頼らず、基地局のAI基盤が計算を分散処理する新たなインフラの構築をめざす。日米韓の企業が連携する共同実証も視野に入れる。 加盟した「AI―RANアライアンス」はソフトバンクや米エヌビディア、韓国サムスン電子、スウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキアなど大手11社・団体が2024年に創設した。 世界の約130社・団体が名を連ねている。政府の加入は日本が初めてになる。 基地局にAIを搭載し、通信制御とAIデータ処理を同時にこなせるようにする。特定の基地局に通信が偏るのも防ぐ。 ソフトバンクは基地局にAI基盤を組み合わせた通信網の構築を26年中に始める。既存の基地局などへの搭載を検討する。 5G基地局は中国の華為技術(ファーウェイ)の世界シェアが31%に達する。エリクソン(27%)、ノキア(18%)が続く。 政府は経済安全保障の観点から複数メーカーの機器を組み合わせて通信インフラを低コストで構築する「オープンRAN(ラン)」の普及を後押ししてきた。ファーウェイは単一メーカーによる整備方針を貫いてシェアを伸ばし、対抗が難しくなっている。 総務省は米国や韓国など有志国の企業と連携を深め、次世代のAI基地局技術の支援に注力する。
純利益率の首位はオービック 4~12月、上位にゲームや半導体関連-決算ランキング②[2026/02/27 05:00日経速報ニュース805文字画像有]
日本企業の稼ぐ力が高まっている。上場企業全体の2025年4~12月期の売上高純利益率は7.3%と、前年同期と比べて0.2ポイント上昇した。個別ではどの企業の純利益率が高いのか。決算データを集計したところ、統合基幹業務システム(ERP)で業績を伸ばすオービックが首位になった。世界的に競争力の高いゲームや生成AI(人工知能)ブームで注目される半導体関連も上位に入った。 日経500種平均株価採用銘柄の3月期決算企業のうち、金融などを除く約340社の4~12月期決算を集計した。 純利益率は自己資本利益率(ROE)の構成要素のひとつであり、投資家も注目する。利幅の大きい製品・サービスの販売拡大やコスト削減で上昇するほか、株式や不動産の売却などに伴う一時的な利益でも押し上げられる。 オービックの純利益率は56.6%と、前年同期から1.9ポイント上がった。人手不足を背景としたシステム投資需要の拡大を追い風に、新規の顧客開拓が進む。システム開発から販売までを内製化することで余分なコストを減らし、高水準の利益率につなげている。 2位はソフトバンクグループ(SBG)だった。出資先の米オープンAIの評価額上昇が利益を押し上げた。25年4~12月期の純利益は3兆円を超え、前年同期の5倍に膨らんだ。 ゲーム大手の一角も上位に入った。3位のコーエーテクモホールディングスは減収減益だったが、高い純利益率を維持した。「ゼルダ無双」などのゲーム作品を中心としたエンタテインメント事業が利益の柱だ。 7位のカプコンは「バイオハザード」の新作の宣伝による波及効果で、同シリーズの過去作品の販売が好調だった。 生成AIの需要を取り込む半導体関連も好調だ。8位のアドバンテストは高性能で付加価値の高い検査装置が伸び、4~12月期の純利益は前年同期の2倍になった。10位のディスコは先端半導体向けに製造装置や消耗品の販売が増えた。【決算ランキング】(1)純利益の上振れ期待 首位はホンダ、金利上昇でメガバンクも上位
東証寄り付き 日経平均は反落 ハイテクや半導体関連に売り TOPIXは最高値上回る[2026/02/27 09:23日経速報ニュース661文字]
27日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前日に比べ380円ほど安い5万8300円台後半で推移している。前日の米ハイテク株安を受け、東京市場でも値がさのハイテクや半導体関連株に売りが先行している。日経平均の下げ幅は一時500円にせまった。 前日の米株式市場では、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が3日ぶりに反落した。主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は25日まで連日で最高値を更新していたが、一転、3%強下落した。エヌビディアが25日発表した2025年11月~26年1月期決算は、売上高と純利益が四半期としてそれぞれ最高を更新し、市場予想も上回った。人工知能(AI)投資などの変化を巡る不透明感がくすぶるなか、一部の投資家の高い期待に応えられなかったとの見方があった。この流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に売りが先行している。 日経平均は今週に入り2000円近く上昇するなど、短期的な過熱感は否めない。もっとも、衆院選での自民党大勝を受けて高市早苗政権の政策推進力の高まりや、日銀の早期利上げ観測の後退によって海外投資家などによる日本株の先高観は根強い。日経平均が下げた場面では押し目買いなどが入りやすい。 東証株価指数(TOPIX)は朝安後上昇に転じ、一時最高値を上回った。 アドテストや東エレク、ディスコ、ソフトバンクグループ(SBG)が安い。一方、ファストリやコナミG、ソニーGが上昇している。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
東証10時 日経平均は下げ幅拡大 一時600円安 アドテストなどに売り[2026/02/27 10:13日経速報ニュース385文字]
27日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大し、前日比450円ほど安い5万8300円近辺で推移している。下げ幅は一時600円を超えた。海外短期筋とみられる株価指数先物への売りが断続的に出ており、日経平均は先物主導で下落している。米ハイテク株安を受けてアドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)など値がさの半導体関連株が引き続き売られ、3銘柄で日経平均を660円程度押し下げている。 日経平均は週初から3日続伸していたとあって、短期的な過熱感などが意識され、幅広い銘柄に利益確定目的の売りや戻り待ちの売りが出ている。 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆3213億円、売買高は7億2235万株だった。 フジクラやディスコ、スクリンが下落している。一方、信越化やテルモ、任天堂は上昇している。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NTTドコモ、SOXAIが開発する健康管理用スマートリングの新モデル「SOXAI RING 2」を発売[2026/02/27 10:28日経速報ニュース1080文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月27日健康管理用スマートリングの新モデル「SOXAI RING 2」を発売 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズが出資する株式会社SOXAI(以下、SOXAI)が開発する、日本発の健康管理用スマートリング「SOXAI RING(ソクサイリング)」の新モデル「SOXAI RING 2」(以下、本製品)を、2026年2月27日(金)からドコモオンラインショップ、および対象となるその他のECサイト、2026年3月下旬から全国のドコモショップにて発売いたします。また、昭和西川株式会社(以下、昭和西川)が運営する対象店舗でも2026年3月下旬から本製品に関するご案内(※1)を開始します。 *参考画像(1)・(2)は添付の関連資料を参照■本製品の特長(1)世界最細(※2)の軽く自然なつけ心地 世界最細の幅約6.7mm、厚み約2.7mm、約2gという薄さと軽さで装着による睡眠へのストレスを最小限に抑える世界最小クラス(※2)の健康管理用スマートリングです。さらに、凸凹や偏りのない真円形状が、着けていることを忘れるほどの装着感を実現し、装着によるストレスを減らします。 *参考画像(3)・(4)は添付の関連資料を参照(2)世界最長14日間(※3)使用できるバッテリーで絶えず睡眠の変化を記録 バッテリー性能も大幅に進化し、前モデルの「SOXAI RING 1.1」は最大9日間使用できましたが、本製品では最大14日間の連続使用を実現しました。頻繁な充電の手間なく、24時間あなたの健康を見守り続けます。 *以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。参考画像(1)https://release.nikkei.co.jp/attach/703630/01_202602271025.jpg参考画像(2)https://release.nikkei.co.jp/attach/703630/02_202602271025.jpg参考画像(3)https://release.nikkei.co.jp/attach/703630/03_202602271025.jpg参考画像(4)https://release.nikkei.co.jp/attach/703630/04_202602271025.jpg添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703630/05_202602271025.pdf
ソフトバンクとエリクソン、AI-RANを活用したフィジカルAI向けの低遅延・高信頼ネットワークの実証に成功[2026/02/27 12:12日経速報ニュース1160文字PDF有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月27日ソフトバンクとエリクソン、AI-RANを活用したフィジカルAI向けの低遅延・高信頼ネットワークの実証に成功~AI処理の動的なオフロードとネットワークスライシングにより、安定したフィジカルAIを実現~ ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)とエリクソン(NASDAQ: ERIC)は、フィジカルAI(※1)などに求められる、低遅延で高信頼な通信ネットワークの実現に向けた実証実験に成功しましたのでお知らせします。本取り組みは、ロボットや自律型システムがコンピューティング基盤への動的なアクセスを必要とする、「Physical AI(フィジカルAI)」および「分散型AIワークロード」への業界のシフトに対応するものです。この実証実験では、ソフトバンクが開発中のAI-RANのMEC(Multi-access Edge Computing)基盤を活用したリアルタイム処理技術と、エリクソンのネットワーク機能を活用した5Gネットワークを組み合わせることで、ネットワークを動的に適応させながら、AIワークロードのシームレスなオフロードを実現し、ロボット単体での処理におけるハードウェア上の制約を解決できることを実証しています。 これにより、ロボットの動作状況や求められる処理内容に応じて、ロボット単体で実行していたAI(人工知能)処理をMEC環境へ動的にオフロードするとともに、エリクソンが提供するネットワーク機能を使用して実現した差別化された接続(Differentiated Connectivity)(※2)によって通信ネットワークの最適化が可能になり、安定したフィジカルAIが実現できることを確認しました。 この成果によって、スケーラブルなフィジカルAIの導入や、次世代の産業用ロボティクス・ユースケースへの道が拓かれます。分散型コンピューティング基盤を最適に活用することで、通信とインテリジェンスが真に融合したAI-RANの実現に向けた、極めて重要な進展を象徴するものです。■フィジカルAIの実装に向けた背景と通信ネットワークの課題 近年、ロボットが周囲の状況を的確に捉え、柔軟に判断・動作を実現するフィジカルAIへの注目が高まっています。しかし、ロボットの柔軟な判断・動作に必要なAIの処理内容や計算量は状況によって大きく変化するため、高度な判断が求められる場面では、ロボットに搭載した計算資源だけでは十分に対応できない場合があります。 *以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703651/01_202602271208.pdf
楽天グループ、楽天ステイが大分県由布市に「Rakuten STAY VILLA 由布院温泉」をグランドオープン[2026/02/27 15:22日経速報ニュース1816文字PDF有画像有]
【プレスリリース】発表日:2026年02月27日楽天ステイ、大分県由布市に「Rakuten STAY VILLA 由布院温泉」をグランドオープン-自家源泉のお風呂やサウナ、開放的なテラスなど、客室専用の設備が充実- 楽天グループ株式会社(以下「楽天」)の宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」を運営する楽天ステイ株式会社(以下「楽天ステイ」)は、大分県由布市湯布院町に、「Rakuten STAY VILLA 由布院温泉」(以下「本施設」)を本日グランドオープンしました。「Rakuten STAY」公式アプリや楽天が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」および提携する国内外の宿泊予約サイトにて、宿泊予約を受け付けています。 ・「Rakuten STAY VILLA 由布院温泉」特設ページ : https://stay.rakuten.co.jp/villa/yufuin-onsen/ ※参考画像(1)は添付の関連資料を参照 本施設は、山々の眺望を楽しめる湯布院の高台に建つヴィラ型宿泊施設です。湯布院ICから車で約3分、JR由布院駅からタクシーで約7分の場所に位置し、福岡をはじめとした県外や大分空港からのアクセスも良好です。客室は、定員4~6名の平屋タイプと、2家族や3世代でも利用しやすい定員8~10名の2階建てメゾネットタイプから選ぶことが可能です。全20室のうち17室は1棟貸し切りになっており、まるで別荘のような贅沢なプライベート空間で、家族や友人とくつろぐことができます。すべての客室には自家源泉を堪能できるお風呂やサウナ(注)、開放的なテラス、家電や調理器具等が付いたキッチンなど充実した設備を備えています。さらに、2階建てメゾネットタイプの客室のうち5室には岩造りの専用露天風呂やサウナ、外気浴スペースを備えた離れを設け、非日常の体験を満喫することができます。 ※参考画像(2)は添付の関連資料を参照 本施設には、小・中・大型犬を対象に合計2頭まで一緒に宿泊できる客室が5室あります。室内にはケージやペット用ベッド、フードボウル、ペットシート、ダストボックス、エチケット袋などを常備し、玄関にはリードフック付きの足洗い場を設置しています。うち4室には、愛犬とゆったり過ごせるドッグランも備えています。また客室は、事前にメールで通知する鍵番号を用いて解錠するスマートロックに対応しており、スムーズな入室が可能です。チェックインとチェックアウトは、客室内のタブレット端末から行います。 ※参考画像(3)は添付の関連資料を参照 食事付きの宿泊プランでは、地元の食材を使用した朝食や夕食を提供します。下ごしらえした食材を冷蔵庫にセットしているため、簡単な調理をするだけで時間を気にせず自分たちのペースで食事をすることができます。湯布院の旅館「旅亭 田乃倉」の料理長が監修した朝食「大分県産かぼすブリのりゅうきゅう丼」、夕食「大分県産かぼすブリと奥豊後豚のしゃぶしゃぶ」のほか、テラスで楽しむ「豊後牛もも肉ステーキと奥豊後豚の鉄板焼き」など、この土地ならではの食を味わえます。 ※参考画像(4)は添付の関連資料を参照 楽天ステイは今後も、「Rakuten STAY」を全国に拡充し、地域のさらなる活性化と、旅行者への新たな宿泊体験の提供に取り組んでまいります。 (注)17室には高温サウナ、3室にはスチームサウナを設置しています。 ※以下は添付リリースを参照リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。参考画像(1)https://release.nikkei.co.jp/attach/703680/01_202602271520.jpg参考画像(2)https://release.nikkei.co.jp/attach/703680/02_202602271520.jpg参考画像(3)https://release.nikkei.co.jp/attach/703680/03_202602271520.jpg参考画像(4)https://release.nikkei.co.jp/attach/703680/04_202602271520.jpg添付リリースhttps://release.nikkei.co.jp/attach/703680/05_202602271520.pdf
東証大引け 日経平均は4日続伸、最高値 根強い日本株の先高観で TOPIXも高値更新[2026/02/27 15:52日経速報ニュース736文字]
27日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比96円88銭(0.16%)高の5万8850円27銭だった。高市早苗政権が掲げる政策期待などから日本株への先高観を強めた海外勢などが、日経平均先物に断続的に買いを入れた。朝方は前日の米ハイテク株安を背景に、東京市場でも半導体関連株が売られ下げ幅は一時600円を超えた。売り一巡後は押し目買いなどが入り、底堅く推移した。 鉄鋼や化学、銀行など景気敏感株の上昇が目立った。東証プライム市場では約9割が値上がりするなど、幅広い銘柄に買いが優勢となった。日経平均は連日で最高値を更新したほか、東証株価指数(TOPIX)は約2週間ぶりに最高値を更新した。 前日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が3日ぶりに反落したほか、主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%強下落した。この流れを受け、東京市場でも朝方からアドテストや東エレクなど値がさの半導体関連株に売りが膨らんだ。 TOPIXは4日続伸した。終値は58.34ポイント(1.50%)高の3938.68だった。月間では1978年1月~79年1月以来47年ぶりに11カ月連続で上昇した。JPXプライム150指数は3日続伸し、19.50ポイント(1.21%)高の1627.73で終え、最高値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で9兆9030億円、売買高は31億818万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1443。値下がりは120、横ばいは33だった。 ファストリやコナミG、信越化が上げた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やスクリン、HOYAは下げた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ラピダス、官民支援前進も「まだ1合目」 民間32社から1676億円出資-ビジネスTODAY[2026/02/27 17:54日経速報ニュース1698文字画像有]
最先端半導体の量産を目指すラピダスは27日、民間32社から計1676億円の出資を受けたと発表した。調達額は計画した1300億円を上回った。2025年の試作成功に続いて関門をクリアし、官民挙げての支援が一歩前進した。27年度に目指す回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体量産には技術確立や顧客獲得が必要で、越えるべき壁はなお高い。 同日都内で開いた記者会見でラピダスの小池淳義社長は「経営のスピード感を理解いただき、期待していた以上の出資をいただけた」と語った。進捗については「2ナノ量産は非常に難しく、まだ1合目の気持ちだ」と話した。 ラピダスに出資する企業は既存の8社から32社に増えた。個別企業の出資額は開示しなかったものの、民間では計210億円出資するソフトバンクとソニーグループが最大の株主となったもようだ。富士通も新規で200億円出資した。NTTは計110億円、トヨタ自動車は計50億円規模とみられる。 新規出資はホンダやキヤノン、古河電気工業など24社。富士フイルムホールディングスは同日、50億円出資したと公表した。ラピダスの物流業務などを担う日本通運や長瀬産業のほか、北海道電力や北洋銀行も出資する。ラピダスに2ナノの設計技術を提供する米IBMも日本法人を通じて出資した。 出資額が目標を超えたのは、ラピダスが着実に技術的な成果を示してきたことが大きい。25年4月に工場を稼働させ、同年7月には2ナノの半導体素子の動作を確認した。12月には人工知能(AI)半導体の組み立て工程で使う主要部材を開発し公表した。新規出資を決めたある素材メーカーの幹部は「現時点ではおおむね目標を順調にクリアし成果を示している」と評価する。 出資企業には最先端半導体を国内で調達できることへの期待もある。ソニーGはデジタルカメラやスマートフォンの目となるイメージセンサーを手掛ける。ソフトバンクは24年末に高性能メモリーを開発するサイメモリを設立した。将来的にはラピダスで製造したAI半導体にサイメモリのメモリーを搭載することも想定している。 ラピダスは26日までに政府からも情報処理推進機構(IPA)を通じて1000億円の出資を受けた。ラピダスは2ナノ半導体の量産や次世代の1.4ナノ品の開発のために31年度までに7兆円超の資金が必要と試算している。経済産業省は補助金や出資によって累計3兆円規模の支援を決めている。 残る約4兆円の調達目標のうち2兆円を政府の債務保証の下でメガバンク3行から融資を受ける方針だ。今後も残る8000億円強の民間出資に加え、自己資金などで1兆円にめどをつける必要がある。 ラピダスの村上敦子最高財務責任者(CFO)は26年度以降の資金調達について「国内外の投資家などからの調達を考えていく」と述べた。投資ファンドなどを念頭に置いているとみられる。「(事業戦略上の提携などを目的とするような)外資企業からの出資受け入れは考えていない」とも話した。 27年度とする量産開始目標まで1年あまりに迫り、量産技術の確立と並ぶ課題は顧客獲得だ。ラピダスは顧客が設計した半導体を受託生産するビジネスモデルを取る。 今回出資を決めた株主の間でも2ナノを必要とする企業は限られ、温度差がある。25年に国内企業の幹部に営業したラピダス関係者は「数年以内に2ナノ品を設計してラピダスにまとまった量の注文を出せそうな国内企業は、数社しかいない」と話す。 小池社長は海外を中心にAI半導体メーカーやデータセンター企業など60社以上と交渉中だと明らかにした。このうち10社程度とは量産に向け概算金額の見積もりを出しているという。 元日立製作所専務で半導体に詳しいPwCコンサルティングの牧本次生スペシャルアドバイザーは「国内に2ナノの生産能力をもつだけでなく、2ナノを設計できるユーザー企業を国内で育てなければ経済安全保障はバランスを欠く」と指摘する。官民が協力し2ナノの設計開発ができる人材を育てて国内企業に環流させるなど、需要を喚起する取り組みも重要となる。 (向野崚、塚田源)【関連記事】・ラピダス小池社長「60社以上と議論し試作している」 会見一問一答・ラピダスへの民間出資、32社1676億円 赤沢経産相が発表・ラピダス、政府議決権を1割強に抑制 経営悪化時は半数超に引き上げ・AI半導体に欠かせぬ「EUV露光装置」、国内導入相次ぐ ラピダスは2台目・AI半導体の国内供給、南北2拠点に TSMCが熊本に「3ナノ品」
WBC日本代表・佐藤輝明、初回に豪快3ラン 三塁手争いで猛アピール[2026/02/27 23:10日経速報ニュース535文字画像有]
試合前のフリー打撃で、大谷らメジャー勢にひけを取らない豪快なスイングで飛距離十分の柵越えを見せたのが佐藤だ。昨季、本塁打と打点の2冠に輝いたスラッガーの打棒は練習だけにとどまらない。日本代表の4番として「結果が求められる」と重圧を背負いながらも、最初のスイングで価値ある一発を放った。【関連記事】WBC日本代表が白星、中日と壮行試合 佐藤輝明の3ランで先制 初回、中日・柳が投じた内角低めの変化球にバットの軌道を合わせてすくい上げ、「いい感覚だった」。打った瞬間にそれとわかる打球が右翼席に着弾。飛距離が130メートルを超える大当たりの先制3ランとなった。 宮崎合宿では、初日から過度な緊張がなく体が動いたという。順調な滑り出しで22日のソフトバンクとの壮行試合では、2本の二塁打を含む3安打5打点の大暴れ。この日もWBCに出場する代表メンバーで唯一の打点を挙げた。 三塁手は実績十分の岡本、村上との争いだ。井端監督は「(佐藤が)打てば打つほど悩む」とうれしい悲鳴を上げるが、本人に満足感はない。「自分はアピールする立場、結果を残さないとだめ」 2打席目は当てただけの遊飛、3打席目は3球三振に終わった。3月2日からはライバルのメジャー組がいよいよ登場する。この日の後味悪い結末が、26歳の闘争心をさらにかき立てることだろう。 (魚山裕慈)【関連記事】・大谷翔平がフリー打撃でファン魅了 WBC日本代表に合流後初・侍ジャパン、WBC連覇へのカギは 3月5日開幕控え担当記者が解説
OpenAI、過去最大増資 Amazon・NVIDIA・ソフトバンクGが17兆円[2026/02/27 23:47日経速報ニュース934文字画像有]
【ニューヨーク=川上梓】米オープンAIは27日、米アマゾン・ドット・コムや米半導体大手エヌビディア、ソフトバンクグループ(SBG)を引受先とする増資で1100億ドル(約17兆円)を調達する契約を結んだと発表した。半導体やデータセンターへの投資に充て、一段と高性能な人工知能(AI)の開発を進める。 投資額はアマゾンが500億ドル、エヌビディアが300億ドル、SBGが300億ドルとなる。総額1100億ドルはオープンAIが2025年に集めた金額の約2.5倍で、未上場企業の一度の増資で過去最大となる。 今回の増資で企業価値は7300億ドルと評価され、前年から5割近く増える。世界の未上場企業では米起業家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙会社スペースXに次ぐ。日本の上場企業の時価総額と単純比較すると、首位のトヨタ自動車を大きく上回る。 オープンAIは「グローバル展開を拡大し、インフラやバランスシートを強化し、世界中の多くの人々、企業、コミュニティーにAIを届ける」と述べた。 オープンAIは同日、アマゾンと複数年にわたる戦略的な協業を発表した。資金調達に加え、アマゾンの顧客向けアプリケーション開発などで協力する。オープンAIはアマゾンのクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」と既に380億ドルの契約を結んでいたが、今後8年間で契約規模を1000億ドル増やす。 15年設立のオープンAIは、22年に対話型AI「Chat(チャット)GPT」を公開して生成AIブームの火付け役となり、急成長した。チャットGPTは世界で約9億人が使う。 一方でサービスは赤字が続き、半導体やクラウドなど開発への先行投資を続けるには巨額の資金調達を必要としていた。 足元では米グーグルや米アンソロピックがAIの性能で急速に追い上げており、開発の先頭争いは激しさを増す。オープンAIとアンソロピック、AI企業を買収したスペースXの3社は早ければ年内の新規株式公開(IPO)を検討しているとされ、資金確保の面でも競争が続く。 オープンAIはNPO主導の運営をしてきたが、25年10月、営利子会社の再編を完了した。通常のテック企業の組織に近づき、外部の資金を受け入れやすくなった。【関連記事】・ソフトバンクG、オープンAIに4.6兆円追加出資・ソフトバンクG、4~12月期純利益3.1兆円 「AI全賭け」正念場続く・米新興AI3強、IPOで巨額調達ラッシュ オープンAIなど兆円単位を投資
(WBC)侍、佐藤アピール弾 壮行試合 三塁手争いに闘争心[2026/02/28日本経済新聞 朝刊37ページ887文字PDF有書誌情報]
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は27日、バンテリンドームナゴヤで中日との壮行試合に臨み、5―3で逃げ切った。 日本は一回に佐藤(阪神)の3点本塁打で先制。二回にはサポートメンバーとして出場した佐々木(広島)のソロで加点した。先発の宮城(オリックス)は3回を1安打無失点。種市(ロッテ)らがつなぎ、高橋宏(中日)が締めた。 大谷(ドジャース)ら米大リーガーは試合に出場しないが、試合前練習には参加した。28日も同球場で中日と壮行試合を実施。3月2、3日に京セラドーム大阪で行われる強化試合から大谷ら大リーガーは出場が可能となる。 WBCで日本の入る1次リーグC組は3月5日に東京ドームで開幕し、日本は6日に台湾との初戦を迎える。◇ 試合前のフリー打撃で、大谷らメジャー勢にひけを取らない豪快なスイングで飛距離十分の柵越えを見せたのが佐藤だ。昨季、本塁打と打点の2冠に輝いたスラッガーの打棒は練習だけにとどまらない。日本代表の4番として「結果が求められる」と重圧を背負いながらも、最初のスイングで価値ある一発を放った。 初回、中日・柳が投じた内角低めの変化球にバットの軌道を合わせてすくい上げ、「いい感覚だった」。打った瞬間にそれとわかる打球が右翼席に着弾。飛距離が130メートルを超える大当たりの先制3ランとなった。 宮崎合宿では、初日から過度な緊張がなく体が動いたという。順調な滑り出しで22日のソフトバンクとの壮行試合では、2本の二塁打を含む3安打5打点の大暴れ。この日もWBCに出場する代表メンバーで唯一の打点を挙げた。 三塁手は実績十分の岡本、村上との争いだ。井端監督は「(佐藤が)打てば打つほど悩む」とうれしい悲鳴を上げるが、本人に満足感はない。「自分はアピールする立場、結果を残さないとだめ」 2打席目は当てただけの遊飛、3打席目は3球三振に終わった。3月2日からはライバルのメジャー組がいよいよ登場する。この日の後味悪い結末が、26歳の闘争心をさらにかき立てることだろう。(魚山裕慈)【図・写真】一回、佐藤が右越えに先制3ランを放つ
オープンAI、17兆円調達 過去最大の増資 エヌビディアも出資[2026/02/28日本経済新聞 朝刊7ページ796文字PDF有書誌情報]
【ニューヨーク=川上梓】米オープンAIは27日、米アマゾン・ドット・コムや米半導体大手エヌビディア、ソフトバンクグループ(SBG)を引受先とする増資で1100億ドル(約17兆円)を調達する契約を結んだと発表した。半導体やデータセンターへの投資に充て、一段と高性能な人工知能(AI)の開発を進める。(1面参照) 投資額はアマゾンが500億ドル、エヌビディアが300億ドル、SBGが300億ドルとなる。総額1100億ドルはオープンAIが2025年に集めた金額の約2.5倍で、未上場企業の一度の増資で過去最大となる。 企業価値は7300億ドルと評価され、前年から7割近く増えた。世界の未上場企業では米起業家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙会社スペースXに次ぐ。日本の上場企業の時価総額と単純比較すると、首位のトヨタ自動車を大きく上回る。 オープンAIは「グローバル展開を拡大し、インフラやバランスシートを強化し、世界中の多くの人々、企業、コミュニティーにAIを届ける」と述べた。 オープンAIは同日、アマゾンと複数年にわたる戦略的な協業を発表した。資金調達に加え、アマゾンの顧客向けアプリケーション開発などで協力する。オープンAIはアマゾンのクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」と既に380億ドルの契約を結んでいたが、今後8年間で契約規模を1000億ドル増やす。 オープンAIは、22年に対話型AI「Chat(チャット)GPT」を公開して生成AIブームの火付け役となり、急成長した。チャットGPTは世界で約9億人が使う。サービスは赤字が続き、半導体やクラウドなど開発への先行投資を続けるには巨額の資金調達を必要としていた。 オープンAIはNPO主導の運営をしてきたが、25年10月、営利子会社の再編を完了した。通常のテック企業の組織に近づき、外部の資金を受け入れやすくなった。
ラピダス官民支援「1合目」 32社から1676億円調達決定 先端品量産へまず目標達成 資金・技術、なお壁高く[2026/02/28日本経済新聞 朝刊3ページ1719文字PDF有書誌情報]
最先端半導体の量産を目指すラピダスは27日、民間32社から計1676億円の出資を受けたと発表した。調達額は計画した1300億円を上回った。2025年の試作成功に続いて関門をクリアし、官民挙げての支援が一歩前進した。27年度に目指す回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体量産には技術確立や顧客獲得が必要で、越えるべき壁はなお高い。 同日都内で開いた記者会見でラピダスの小池淳義社長は「経営のスピード感を理解してもらい、期待していた以上の出資を得られた」と語った。2ナノの量産は簡単ではなく、進捗について「まだ1合目の気持ちだ」と話した。 ラピダスに出資する企業はこれまでの8社から32社に増えた。個別企業の出資額は開示しなかったものの、民間では計210億円出資するソフトバンクとソニーグループが最大の株主となったもようだ。富士通も新規で200億円出資した。NTTは計110億円、トヨタ自動車は計50億円規模とみられる。 新規出資はホンダやキヤノン、古河電気工業など24社。富士フイルムホールディングスは同日、50億円出資したと公表した。ラピダスの物流業務などを担う日本通運や長瀬産業のほか、北海道電力や北洋銀行も出資する。ラピダスに2ナノの設計技術を提供する米IBMも日本法人を通じて出資した。 出資額が目標を超えたのは、ラピダスが着実に技術的な成果を示してきたことが大きい。25年4月に工場を稼働させ、同年7月には2ナノの半導体素子の動作を確認した。12月には人工知能(AI)半導体の組み立て工程で使う主要部材を開発し公表した。 今回、出資を決めたある素材メーカーの幹部は「現時点ではおおむね目標を順調にクリアし成果を示している」と評価する。 出資企業には最先端半導体を国内で調達できることへの期待もある。ソニーGはデジタルカメラやスマートフォンの目となるイメージセンサーを手掛ける。ソフトバンクは24年末に高性能メモリーを開発するサイメモリを設立した。将来的にはラピダスで製造したAI半導体にサイメモリのメモリーを搭載することも想定している。 ラピダスは26日までに政府からも情報処理推進機構(IPA)を通じて1000億円の出資を受けた。ラピダスは2ナノ半導体の量産や次世代の1.4ナノ品の開発のために31年度までに7兆円超の資金が必要と試算している。経済産業省は補助金や出資で累計3兆円規模の支援を決めている。 残る約4兆円の調達目標のうち2兆円を政府の債務保証の下でメガバンク3行から融資を受ける方針だ。今後も残る8000億円強の民間出資に加え、自己資金などで1兆円にめどをつける必要がある。 ラピダスの村上敦子最高財務責任者(CFO)は26年度以降の資金調達について「国内外の投資家などからの調達を考えていく」と述べた。投資ファンドなどを念頭に置いているとみられる。「(事業戦略上の提携などを目的とするような)外資企業からの出資受け入れは考えていない」とも話した。 27年度とする量産開始目標まで1年あまりに迫り、量産技術の確立と並ぶ課題は顧客獲得だ。ラピダスは顧客が設計した半導体を受託生産するビジネスモデルを取る。 今回出資を決めた株主の間でも2ナノを必要とする企業は限られ、温度差がある。25年に国内企業の幹部に営業したラピダス関係者は「数年以内にラピダスにまとまった量の2ナノ品の注文を出せそうな国内企業は数社しかない」と話す。 小池社長は海外を中心にAI半導体メーカーやデータセンター企業など60社以上と交渉中だと明らかにした。このうち10社程度とは量産に向け概算金額の見積もりを出しているという。 元日立製作所専務で半導体に詳しいPwCコンサルティングの牧本次生スペシャルアドバイザーは「国内に2ナノの生産能力をもつだけでなく、ユーザー企業を国内で育てなければ経済安全保障はバランスを欠く」と指摘する。官民が協力し2ナノの設計開発ができる人材を育てて国内企業に環流させるなど、需要を喚起する取り組みも重要となる。【図・写真】資金調達の状況について記者会見するラピダスの小池社長(27日、東京都千代田区)
ソフトバンクG、4.6兆円追加出資 オープンAIに[2026/02/28日本経済新聞 朝刊1ページ478文字PDF有書誌情報]
ソフトバンクグループ(SBG)は27日、米オープンAIに300億ドル(約4兆6700億円)を追加出資すると発表した。生成AI(人工知能)は米グーグルや米アンソロピックなどが急速に性能を高めている。SBGはオープンAIへの支援に専念する。(関連記事総合5面に) SBGは、4~10月にかけ3回に分けて出資する。完了後の累計出資額は646億ドル、出資比率は現在の約11%から約13%となる。孫正義会長兼社長は「オープンAIの研究開発とエコシステム(生態系)の拡大を加速し、SBGの人工超知能(ASI)戦略を前進させる」とした。 出資資金は金融機関からのブリッジローン(つなぎ融資)などでまかない、保有資産の活用やその他の調達手段に順次切り替える。負債比率や手元資金などの財務規律は維持する。 SBGは2024年9月以降、オープンAIへの出資を重ねている。25年12月に225億ドルの追加出資を終えたばかりだった。これまでの出資では子会社の英半導体設計大手アームの株式を担保にした借り入れや、保有していたエヌビディア株の売却、社債発行などで資金を調達してきた。
ローソンがインド進出(StepupEnglish)[2026/02/28日本経済新聞 夕刊6ページ558文字PDF有書誌情報]
【対訳】日本のコンビニエンスストア大手のローソンがインド(1)に進出する。日本で新規出店余地が(5)乏しくなるなか、(4)巨大市場の成長余地(3)を取り込む(2)ためだ。 2027年にインドの商業・金融・娯楽の中心地であるムンバイに(6)直営の5店舗を開設する計画。その後、(7)店舗数を30年までに100店、50年までに1万店へと増やす。フランチャイズ方式や(現地企業への)ライセンス供与などを通じて店舗網を広げていく。 商品開発力と店舗運営の(8)知見やノウハウを生かし、インドを中国(9)に匹敵する主要な海外市場に育てようとしている。 日本の大手商社の三菱商事と通信大手のKDDIが折半出資するローソンは26年度中に100%出資のインド法人を立ち上げ、店舗の立地や現地の需要を分析しながらサプライチェーン(供給網)を構築する。 現地でコールドチェーン(低温物流)などの必要なインフラが(11)整ってきたことから、ローソンはインド(10)に進出することを決めた。商品の製造や物流は現地企業に委託する。 (13)食習慣や宗教上の慣習(12)に従い、肉や卵を使わない食品の品ぞろえを拡充する。おにぎりやサンドイッチ、総菜といった日本のコンビニの(14)定番商品に加え、いれたてコーヒーやおでんなども販売する予定だ。
金利2%時代のインカム投資[2026/02/28日本経済新聞 夕刊5ページ1744文字PDF有書誌情報]
長期金利の指標となる10年物国債利回りが2%台、超長期の40年物国債利回りは過去最高水準の4%台を記録するなど「金利ある世界」が復活してきた。今、個人投資家にとってどのような利回り商品が有望か。イールドハンティング(利回り狩り)の選択肢を探った。 「教育資金すら預金に寝かせておくのはもったいない」。1月中旬、東京都在住の女性会社員(30代)は個人向け国債を300万円買った。証券会社で申し込んだ固定金利型5年(2月発行分)の利率は過去最高の年1.59%と、メガバンクの定期預金金利の約4倍の水準だ。子供の進学費用は定期預金に蓄えていたが、これを解約して債券投資に乗り出した。 日銀は2025年12月に政策金利を30年ぶりの水準となる0.75%に引き上げた。衆院選での消費税減税を巡る議論などが意識され、10年物国債利回りは一時2.38%と27年ぶりの高水準をつけた。債券投資の妙味は増している。 債券は国や企業が資金調達のために発行する金融商品。定期的にクーポン(利息)を受け取れ、満期まで保有すれば元本も支払われる。個人が買える代表的な債券が、日本政府が発行する個人向け国債だ。期間3年と5年の固定金利型、期間10年の変動金利型の3種類あり、多くの金融機関で1万円から購入可能。いずれも1年以上保有すれば中途売却もできる。 市場金利が上昇すれば、個人向け国債の利率も歩調を合わせる。固定金利型の利率は発行に際して市場金利の動きを反映する。変動10年なら発行後も半年ごとに市場金利を踏まえて利率を見直す。個人向け国債は利率が市場金利より劣るが、中途換金時は国が買い取るため元本割れすることがなく、銀行の預金金利を大きく上回る利息収入が見込める。 アセットマネジメントOneは1月20日に日本国債を対象としたアクティブ型の上場投資信託(ETF)5本を上場した。個人向け国債では買えない超長期債を組み入れるなど「幅広い投資家に日本国債の新しい選択肢を提供する」(杉原規之社長)。 企業が発行する社債市場も活況で25年の個人向け社債の発行額は過去最高を更新した。利率は国債利回りを基準にスプレッド(上乗せ幅)を足して決まる。ソフトバンクグループ(9984)が25年12月に発行した7年債の利率は年3.98%。発行額は5000億円と大規模だったが、ネット証券では発売早々に売り切れた。 最近注目を集めるのが株主優待のような特典付きや、小口から買えるタイプだ。楽天グループ(4755)が25年8月に発行した3年債は利率が2%超で、楽天モバイルを1年間無料で使えるeSIM(イーシム)の特典がある。 国内債より相対的に利率が高い外国債も選択肢となる。米国債は、10年物利回りが足元で4%を超える。ネット証券などで既発債を買える。米国債を組み入れたETFも豊富だ。 ただ、債券投資では注意点も多い。例えば個別の発行体の経営悪化や倒産でデフォルト(債務不履行)に陥れば元本が返ってこない恐れがある。実際、01年には大手小売りのマイカルが破綻して社債がデフォルトした。格付け会社の格付けでは「トリプルBマイナス」以上が投資適格級だ。初心者は信用リスクが低い「シングルAマイナス」以上を選ぶのが無難だろう。 金利が上昇すると債券価格は下がる。金利の上昇局面では債券の評価額が投資元本を割り込むことがある。金利の先高観のもとでは償還までの年限が長い債券の価格が下落しやすい。ファイナンシャルスタンダードの福田猛氏は「今後さらに金利が上がる可能性もあり、個人は年限が比較的短い商品を買うのが一案」と話す。 リスクを抑えるには、ETFや公募投資信託を通じて債券に分散投資するのが一手だ。個別債券は少額投資非課税制度(NISA)の対象外だが、債券ファンドなら成長投資枠で買える点もメリットとなる。外国債の投資では為替リスクにも目配りしたい。投資時より円高が進めば円ベースで損失が発生する可能性がある。為替ヘッジを用いる債券ファンドはこうしたリスクを避けられるが、その分運用コストは多くかかりパフォーマンスを圧迫しやすい。=2026年1月31日公開記事を一部要約【図・写真】個人向け国債は元本割れがなく安全性が高い
ソフトバンクG、オープンAIに4.6兆円追加出資[2026/02/28 00:19日経速報ニュース475文字画像有]
ソフトバンクグループ(SBG)は27日、米オープンAIに300億ドル(約4兆6700億円)を追加出資すると発表した。生成AI(人工知能)は米グーグルや米アンソロピックなどが急速に性能を高めている。SBGはオープンAIへの支援に専念する。 SBGは、4~10月にかけ3回に分けて出資する。完了後の累計出資額は646億ドル、出資比率は現在の約11%から約13%となる。 孫正義会長兼社長は「オープンAIの研究開発とエコシステム(生態系)の拡大を加速し、SBGの人工超知能(ASI)戦略を前進させる」とした。 出資資金は金融機関からのブリッジローン(つなぎ融資)などでまかない、保有資産の活用やその他の調達手段に順次切り替える。従来掲げてきた負債比率や手元資金などの財務規律は維持する。 SBGは2024年9月以降、オープンAIへの出資を重ねている。25年12月に225億ドルの追加出資を終えたばかりだった。これまでの出資では子会社の英半導体設計大手アームの株式を担保にした借り入れや、保有していたエヌビディア株の売却、社債発行などで資金を調達してきた。【関連記事】・OpenAI、過去最大増資 Amazon・NVIDIA・ソフトバンクGが17兆円・AIに賭けるソフトバンクの勝算は?
「Galaxy S26」楽天も取り扱い 4キャリアの「優良顧客」争奪戦に-ITジャーナリスト 石川温[2026/02/28 02:00日経速報ニュース3098文字画像有]
韓国サムスン電子は2月25日(現地時間)、米サンフランシスコで新製品「Galaxy S26シリーズ」を発表した。最上位機種のGalaxy S26 Ultraは、横からのぞき見できないようになる「プライバシーディスプレー」を搭載。独自の人工知能(AI)機能のGalaxy AIもアップデートされ、メッセージの中身を理解して次に起動すべきアプリを先回りして提示してくれる「Now Nudge」という機能が追加となった。 同シリーズはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに加えて楽天モバイルも取り扱う。サンフランシスコの発表会会場には各社の関係者の姿があった。 ソフトバンクは2025年、10年ぶりにGalaxyの採用を復活させたばかりだ。コンシューマ事業推進統括モバイル事業推進本部の郷司雅通本部長は「Galaxyは日本で販売台数が多い。ソフトバンクとしては(米アップルの)iPhone、(米グーグルの)Pixelに続く第3の柱にしたい。(25年に取り扱いを始めたが)反響はとても良く、販売台数は期待以上だった」と振り返る。 ドコモやauからユーザーを奪おうと、月額1円で売る販売戦略を仕掛けてきた。郷司氏は「今回もやる」と意気込む。実際「他の製品と比べてもGalaxyは比較的、MNP(電話番号を変えずに他社に乗り換える番号持ち運び制度)で他社からの獲得比率が高かった」(郷司氏)といい、作戦は成功したようだ。 ドコモやauでGalaxy Sシリーズを使っているユーザーは「データ使い放題プラン」を契約している割合が高いとされており、キャリアが喉から手が出るほど欲しい「優良顧客」だ。さらにGalaxyユーザーは「データ使い放題のプランで契約している割合が高いだけでなく(Netflixなど)デジタル商材をセットで契約している人も多い」(郷司氏)ようで、まさに優良顧客のかがみといえるだろう。 そんな優良顧客を既存3社から奪おうと虎視眈々(たんたん)と狙っているのが楽天モバイルだ。20年の新規参入以降、Galaxyは数える程度しか取りそろえてこなかったが、今回のS26シリーズは3モデルを全て販売するなど、これまでになく販売に気合が入っている。 価格においては「S26であれば月々1990円から用意している。MNPなら楽天ポイントの付与もあり、実質3万円後半から手にすることができる」(デバイスビジネス部デバイス戦略課の内田有喜ヴァイスシニアマネージャー)としている。 ここ最近、楽天モバイルでは若年層のユーザーが増えている。同課の溝口雅紀シニアマネージャーは「若年層からGalaxyを求める声がショップに上がっており、今回の採用を決めた」という。 ただ、ユーザーから求める声が多かったのであれば、もっと早期にGalaxyを重点的に採用すればよかったのではないか。しかし、そこには同社ならではの「事情」があったようだ。「25年に1000万獲得という大きな目標があり、(簡単に顧客を獲得しやすい)SIM単体契約を優先していた面がある。今回、S26シリーズによってハイエンドのユーザーを獲得していきたい。来るべきタイミングで採用できたのではないか」(溝口氏)という。 確かに楽天モバイルは1000万契約を超えるなど、ユーザー数は増えている。しかし、通信料金の安さを求めるユーザーばかりで、ARPU(1人あたりの通信料収入)が全く上昇しないという悩みを抱えている。S26シリーズのようなハイエンド端末を増やすことで、何とかARPUを上げていきたいようだ。同社では全国50店舗にGalaxyの専用什器(じゅうき)を置くとしており、ショップ店員の教育にも力を入れていくという。 実際「ショップ店員が売りやすいスマホかどうか」は、重要とされている。ソフトバンクではGalaxyに関する知識を有しているショップ店員に対して「Galaxyアンバサダー」という認定制度を設けている。アンバサダーは既に1000人おり、26年度中にはさらに500人増やすという。ソフトバンクの郷司氏は「アンバサダーは他の店員に比べて2倍、Galaxyを売ってくれる。結果として店員のモチベーションがあがり、離職率が10%改善しているというデータも出ている」と語る。 ユーザー支持のカギは「アンバサダー」 では、ソフトバンクや楽天モバイルに優良顧客を狙い撃ちされているドコモはどうするのか。プロダクトマーケティング本部の大井達郎プロダクトクリエーション部長は「ドコモのGalaxyユーザーは(ARPUが高いだけでなく、ブランドを愛してくれる)ロイヤルユーザーが本当に多い。確かにビジネス的には狙われるだろう。しかし、我々にとってGalaxyユーザーは宝物のような存在であり、しっかりと守っていきたい」と意気込む。 実はドコモとサムスンは今からちょうど16年前、10年2月26日に初めて端末を扱い始めたという。まさに長年のパートナーでもある。大井氏は「Galaxyはハードウエアとソフトウエアが一体で進化をしてきた。長年ドコモとサムスンは信頼できるパートナーとして、一緒になってユーザーに価値を提供してきた。結果として、最先端の機能に魅力を感じる先進的なユーザーに支持されてきたように感じる」と語る。 今回のS26シリーズは、AIがユーザーの行動を先回りして使いたいアプリを起動しやすくするといった機能が備わっている。昨今のスマホの進化はAI関連ばかりだが、AI機能はユーザーに「伝わりにくい」という弱点も存在する。 大井氏は「先日ショップ店員の応対コンテストが行われたが、そこでもGalaxyが教材になっており、いかに良さを伝えるかが評価ポイントになっていた。全国のスタッフが知恵を絞り、いろいろな魅力の伝え方を考えてくれていた。これから実践の段階になっていくのではないか」という。 全国のドコモショップにもGalaxyアンバサダーが約1000人存在する。大井氏によると「ドコモショップのアンバサダーは、ショップ店員が自ら手を挙げて認定を受けている。Galaxyを愛しているショップ店員が端末の魅力をお客さんに伝えている。ここが大きな武器になっている」と胸を張る。長年Galaxyを扱ってきたことで、ショップ店員に愛されつつ、長くGalaxyを使い続けているユーザーが多いというのがドコモの強みになっている。 かつてドコモがiPhoneを扱っていない頃、ソニーのXperiaと共に「ツートップ」として持ち上げられていたGalaxy。今回、4キャリア間での販売合戦に持ち込んだことで、現在の「iPhoneとPixel」というツートップの牙城を切り崩す足がかりになるかもしれない。石川温(いしかわ・つつむ) 月刊誌「日経TRENDY」編集記者を経て、2003年にジャーナリストとして独立。携帯電話を中心に国内外のモバイル業界を取材し、一般誌や専門誌、女性誌などで幅広く執筆。ラジオNIKKEIで毎週木曜の番組「スマホNo.1メディア」に出演(radiko、ポッドキャストでも配信)。NHKのEテレで「趣味どきっ! はじめてのスマホ バッチリ使いこなそう」に講師として出演。近著に「未来IT図解 これからの5Gビジネス」(エムディエヌコーポレーション)がある。ニコニコチャンネルにてメルマガ(https://ch.nicovideo.jp/226)も配信。X(旧ツイッター)アカウントはhttps://twitter.com/iskw226【関連記事】・サムスン新型スマホ「Galaxy S26」、のぞき見防止画面を初採用・サムスン電子の三つ折りスマホ「Galaxy Z Tri Fold」は先駆け的デバイス・世界スマホ出荷台数、25年は2%増 3年連続でApple首位
金利2%時代の利回り狩り インカム投資の春[2026/02/28 04:00日経速報ニュース2105文字画像有]
長期金利の指標となる10年物国債利回りが2%台、超長期の40年物国債利回りは過去最高水準の4%台を記録するなど「金利ある世界」が復活してきた。今、個人投資家にとってどのような利回り商品が有望か。イールドハンティング(利回り狩り)の選択肢を探った。 「教育資金すら預金に寝かせておくのはもったいない」。1月中旬、東京都在住の女性会社員(30代)は個人向け国債を300万円買った。証券会社で申し込んだ固定金利型5年(2月発行分)の利率は過去最高の年1.59%と、メガバンクの定期預金金利の約4倍の水準だ。子供の進学費用は定期預金に蓄えていたが、これを解約して債券投資に乗り出した。デジタル版「日経ヴェリタス」は、「投資が分かり、面白くなる」がコンセプトの専門メディアです。週末じっくり、平日は効率的に 日経ヴェリタスの読み方 日銀は2025年12月に政策金利を30年ぶりの水準となる0.75%に引き上げた。衆院選での消費税減税を巡る議論などが意識され、10年物国債利回りは一時2.38%と27年ぶりの高水準をつけた。債券投資の妙味は増している。 債券は国や企業が資金調達のために発行する金融商品。定期的にクーポン(利息)を受け取れ、満期まで保有すれば元本も支払われる。個人が買える代表的な債券が、日本政府が発行する個人向け国債だ。期間3年と5年の固定金利型、期間10年の変動金利型の3種類あり、多くの金融機関で1万円から購入可能。いずれも1年以上保有すれば中途売却もできる。 市場金利が上昇すれば、個人向け国債の利率も歩調を合わせる。固定金利型の利率は発行に際して市場金利の動きを反映する。変動10年なら発行後も半年ごとに市場金利を踏まえて利率を見直す。個人向け国債は利率が市場金利より劣るが、中途換金時は国が買い取るため元本割れすることがなく、銀行の預金金利を大きく上回る利息収入が見込める。 アセットマネジメントOneは1月20日に日本国債を対象としたアクティブ型の上場投資信託(ETF)5本を上場した。個人向け国債では買えない超長期債を組み入れるなど「幅広い投資家に日本国債の新しい選択肢を提供する」(杉原規之社長) 企業が発行する社債市場も活況で25年の個人向け社債の発行額は過去最高を更新した。利率は国債利回りを基準にスプレッド(上乗せ幅)を足して決まる。ソフトバンクグループ(9984)が25年12月に発行した7年債の利率は年3.98%。発行額は5000億円と大規模だったが、ネット証券では発売早々に売り切れた。 最近注目を集めるのが株主優待のような特典が付いたタイプや、小口から買えるタイプだ。楽天グループ(4755)が25年8月に発行した3年債は利率が2%超で、楽天モバイルを1年間無料で使えるeSIM(イーシム)の特典がある。 国内債より相対的に利率が高い外国債も選択肢となる。米国債は、10年物利回りが足元で4%を超える。ネット証券などで既発債を買える。米国債を組み入れたETFも豊富だ。 ただ、債券投資では注意点も多い。例えば個別の発行体の経営悪化や倒産でデフォルト(債務不履行)に陥れば元本が返ってこない恐れがある。実際、01年には大手小売りのマイカルが破綻して社債がデフォルトした。格付け会社の格付けでは「トリプルBマイナス」以上が投資適格級だ。初心者は信用リスクが低い「シングルAマイナス」以上を選ぶのが無難だろう。 金利が上昇すると債券価格は下がる。金利の上昇局面では債券の評価額が投資元本を割り込むことがある。金利の先高観のもとでは償還までの年限が長い債券の価格が下落しやすい。ファイナンシャルスタンダードの福田猛氏は「今後さらに金利が上がる可能性もあり、個人は年限が比較的短い商品を買うのが一案」と話す。 リスクを抑えるには、ETFや公募投資信託を通じて債券に分散投資するのが一手だ。個別債券は少額投資非課税制度(NISA)の対象外だが、債券ファンドなら成長投資枠で買える点もメリットとなる。外国債の投資では為替リスクにも目配りしたい。投資時より円高が進めば円ベースで損失が発生する可能性がある。為替ヘッジを用いる債券ファンドはこうしたリスクを避けられるが、その分運用コストは多くかかりパフォーマンスを圧迫しやすい。 (阿部真也、勝野杏美、小池颯が担当した。グラフィックスは久保庭華子) [デジタル版・日経ヴェリタス2026年1月31日号トップストーリーを一部要約]デジタル版「日経ヴェリタス」は、「投資が分かり、面白くなる」がコンセプトの専門メディアです。週末公開のトップストーリーは、旬の投資テーマについての徹底解説や、知られざる有望銘柄の発掘など個人投資家の資産運用に役立つ実践的なコンテンツです。ご購読いただくと、上記トップストーリーの全文のほか、身近な株式投資の中でもインカム投資として狙いどころとなる高配当株、不動産市場の好調を背景に魅力が増している不動産投資信託(REIT)への投資を深掘りした記事や個人投資家に向けたプロのコメントなどをお読みいただけます。【このほかの日経ヴェリタスの主なトップストーリー】・来期 「V字回復」、出遅れ企業に好機 2026業績を占う①・自民圧勝「強く豊かに」高市ラリー号砲 サナエノミクス総点検①・東京マンション、利回り・人口・値上がりで探る 億ション投資の歩き方①・株6万円かトリプル安か プロが乗る解散相場 高市トレードの命運①・連続買収、束ねる力ですいすい成長 M&Aいぶし銀企業①
OpenAI、17兆円調達も揺らぐ一強 「過剰投資」で膨らむ赤字とリスク[2026/02/28 06:03日経速報ニュース1820文字画像有]
【シリコンバレー=山田遼太郎】米オープンAIは27日、ソフトバンクグループ(SBG)や米アマゾン・ドット・コムから1100億ドル(約17兆円)を調達すると発表した。競合の猛追で一強体制が揺らぎ、赤字と資金需要が膨らむ中、市場は過剰投資リスクに警戒を強めている。オープンAIの資金の出し手にも変調が表れつつある。 今回の新規調達はSBGとアマゾン、米半導体大手のエヌビディアの3社から総額1100億ドルの出資を段階的に受ける。 増資にあたり、新規の調達額を含める前の企業価値が7300億ドルと評価された。前年から5割増え、上場する米テック企業と比べても「マグニフィセント7」と時価総額世界9位の半導体のブロードコムに次ぐ規模となる。 グーグルやxAIに利用者流れる 高い評価とは裏腹に、オープンAIを取り巻く競争環境は厳しい。生成AI(人工知能)の基盤技術である大規模言語モデル(LLM)の性能指標ではグーグルや米アンソロピックを下回る場面が増えた。先端AI開発での独走状態は崩れつつある。期待先行で赤字が膨らむなか、検討する新規株式公開(IPO)への道は平たんではない。 米調査会社アップトピアによると、米国のスマートフォン向け対話AIアプリでオープンAIの「Chat(チャット)GPT」のシェアは1月に45%と、1年前から約24ポイント下がった。グーグルの「ジェミニ」や米xAIの「グロック」に利用者が流れた。チャットGPTは世界で週9億人と利用者数が最多だが、地位は安泰ではない。 ライバルの追い上げをかわすため、オープンAIは2033年までに1兆4000億ドルの巨額投資を表明している。今回集めた資金も半導体調達やクラウドを通じたデータセンター利用などのインフラ確保に充てる。 巨額資金、2年で枯渇する計算 アマゾンからは500億ドルの出資を受ける一方で、オープンAIが8年の合計で1000億ドルを支払うクラウド契約を結んだ。かねて指摘される投資資金の循環リスクが深まる。 業界全体でAI投資が膨らみ、オープンAIにとっては資金がいくらあっても足りない。米メディアのジ・インフォメーションによると、オープンAIのフリーキャッシュフロー(FCF、純現金収支)は26年に250億ドル、27年に570億ドルの赤字と見込まれる。新たに集めた資金も2年あまりで使い果たす計算になる。 収益モデルづくりは道半ばだ。チャットGPTは個人有料会員が5000万人、企業の利用者が900万人に達した。これらのサブスクリプション(定額課金)と法人向けAI提供、新たに参入した広告を組み合わせて30年にFCFの黒字化を目指す。 投資の顔ぶれに変化、エヌビディアは縮小 AI技術面の優位性が薄れた半面、資金需要が膨らみ続ける。AIへの過剰投資リスクに金融市場が警戒を強めるなか、オープンAIの変質は投資家の顔ぶれにも表れている。 オープンAIと19年にいち早く資本業務提携し、累計130億ドルを投じた大株主の米マイクロソフトは今回、追加出資を見送った。オープンAIへの依存度の高さが懸念され株価が高値から約3割安となり、付き合いきれなかった。足元で法人向けAIに強いアンソロピックと関係を深めている。 代わりに大口出資を決めたのが、AIの自社開発で遅れるアマゾンだ。協業の収益の一部がマイクロソフトに流れる条件をのんでまで、オープンAIとの提携にこだわり、必死さが透けてみえる。 エヌビディアは300億ドルの出資を決めたものの、25年9月に発表したオープンAIへの最大1000億ドルの投資からは規模が後退している可能性がある。エヌビディアはアンソロピックにも出資し、したたかにリスクを分散させている。そんな中、オープンAIに「1点張り」するSBGは300億ドルの追加出資を決めた。 サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は27日の米CNBC番組で「適切な時期」にオープンAIがIPOを目指す考えを示した。競合のイーロン・マスク氏が率いる米スペースXやアンソロピックが年内上場を計画し、黒字化が遠いオープンAIはIPOレースの最後尾となる可能性がある。 マイクロソフトや米オラクルなどオープンAIの関連銘柄は株式市場で評価を下げている。IPOによって業績が市場の厳しい目にさらされれば、オープンAIの7300億ドルの評価額は高値づかみとみられる可能性もある。【関連記事】・OpenAI、過去最大増資 Amazon・NVIDIA・ソフトバンクGが17兆円・NVIDIA、OpenAIへの15兆円投資確約せず 1社集中にリスク・握手拒んだOpenAIとアンソロピック モディ首相も溝埋められず・OpenAI、守勢で迎えた設立10年 対Googleの新モデル投入
ソフトバンク上沢直之が開幕投手 3月27日、古巣日本ハム戦[2026/02/28 11:21日経速報ニュース243文字画像有]
ソフトバンクの小久保裕紀監督は28日、キャンプ地の宮崎市で、今季の開幕投手を上沢直之投手(32)が務めると発表した。3月27日の開幕戦は本拠地みずほペイペイドームでの日本ハム戦で「昨年の後半の実績や、キャンプの状態を見て上沢しかいないと。準備をやり尽くしてマウンドに上がってくれれば十分」と期待を込めた。 上沢は昨季、加入1年目で12勝をマーク。先発陣の柱として5年ぶりの日本一と、パ・リーグ2連覇に貢献した。開幕投手は加入後初で、自身3度目。古巣相手のマウンドで大役を担う。〔共同〕
「利用する」を表すcapitalize on(Step up English)[2026/02/28 14:00日経速報ニュース1371文字画像有]
【対訳】日本のコンビニエンスストア大手のローソンがインド①に進出する。日本で新規出店余地が⑤乏しくなるなか、④巨大市場の成長余地③を取り込む②ためだ。2027年にインドの商業・金融・娯楽の中心地であるムンバイに⑥直営の5店舗を開設する計画。その後、⑦店舗数を30年までに100店、50年までに1万店へと増やす。フランチャイズ方式や(現地企業への)ライセンス供与などを通じて店舗網を広げていく。商品開発力と店舗運営の⑧知見やノウハウを生かし、インドを中国⑨に匹敵する主要な海外市場に育てようとしている。日本の大手商社の三菱商事と通信大手のKDDIが折半出資するローソンは26年度中に100%出資のインド法人を立ち上げ、店舗の立地や現地の需要を分析しながらサプライチェーン(供給網)を構築する。現地でコールドチェーン(低温物流)などの必要なインフラが⑪整ってきたことから、ローソンはインド⑩に進出することを決めた。商品の製造や物流は現地企業に委託する。⑬食習慣や宗教上の慣習⑫に従い、肉や卵を使わない食品の品ぞろえを拡充する。おにぎりやサンドイッチ、総菜といった日本のコンビニの⑭定番商品に加え、いれたてコーヒーやおでんなども販売する予定だ。 下線③の”capitalize on"は句動詞で、英語辞書では”to use something to your own advantage”(何かを自分の利益になるように使う)と説明されていました。辞書には”She capitalized on her experience to get a better paying job.”(彼女は自身の経験をより待遇の良い仕事を得るのに活用した)との例文がありました。動詞capitalize単体では「~に出資する/投資する」「~を現金化する」「資産に計上する」などのほか、「大文字で書く」も意味します。 capitalizeの元になったcapitalは名詞では「首都」「資本」「資産」や「大文字」を表し、形容詞では「最も重要な」「資本の」「大文字の」などを意味します。語源辞典によると「頭の」を意味するラテン語から「主要な」「資産」などの意味が生まれたようです。「大文字の」という意味があるのは単語や文の初めに使われるためだそうです。 capitalを用いるイディオムもいくつかあります。"make capital out of/from"は「~を(自分のために)利用する」と”capitalize on"と同様の意味になります。ユニークな表現に”with a capital A”があります。「A」には様々なアルファベットが入り、辞書にあった例文”This is opportunity with a capital O.”ではopportunityの最初の文字「o」を大文字にして「これぞ好機だ」を表します。”I am hungry with a capital H!”なら「私は腹ぺこだ」になります。(横田勇人)英文媒体「Nikkei Asia」の記事をもとに構成。全文はウェブで読めます。ラジオNIKKEIの「実践!Let's Read the Nikkei in English」(水曜午後0:05~、ポッドキャスト)で発音を確認できます。
ソフトバンク上沢直之、加入後初の開幕投手「責任感持ってやる」[2026/02/28 15:36日経速報ニュース441文字画像有]
ソフトバンクの開幕投手に指名された上沢直之が28日、宮崎キャンプでキャッチボールなどで汗を流した。昨季の加入後初で、自身3度目の大役に「光栄なこと。去年優勝したチームの開幕投手には大きな意味があるし、責任感を持ってやりたい」と気を引き締めた。 2年連続で開幕投手を務めた有原航平が移籍し、エース格のモイネロはWBC出場で開幕時の状態が不透明。加入1年目に12勝を挙げ、経験豊富な32歳の右腕に白羽の矢が立った。27日に小久保裕紀監督から直筆の手紙とともに伝えられ「いい言葉をもらった。胸にしまいながらシーズンを戦いたい」と思いを受け取った。 開幕戦は古巣でもあり、ライバルの日本ハムを本拠地で迎え撃つ。伊藤との投げ合いで勝ち星を挙げれば、12球団勝利の節目にもなる。「チームとして出ばなをくじかれないようにしたい」と闘志を燃やした。 チームは3月1日からオープン戦に入り、調整を本格化させる。「自信を持ってマウンドに上がれるようにしたい」と大舞台へ着々と準備を進めていく。〔共同〕
1日(日)のスポーツ[2026/02/28 16:01日経速報ニュース535文字]
◇陸上=東京マラソン(9時10分、東京都庁~東京駅前) ◇サッカー=WEリーグ・クラシエカップ(14時、東京・味の素フィールド西が丘ほか) ◇バレーボール=大同生命SVリーグ(13時5分、長崎・ハピネスアリーナほか) ◇バスケットボール=ワールドカップ・アジア地区1次予選 日本×韓国(14時、沖縄サントリーアリーナ) ◇ラグビー リーグワン(12時10分、クラサスドーム大分ほか) ◇バドミントン=S/Jリーグ・トップ4トーナメント最終日(10時、横浜BUNTAI) ◇卓球=ノジマTリーグ(12時、京都・KBSホールほか) ◇スキー=フリースタイルスキーW杯・富山大会最終日(11時、富山・たいらスキー場)、宮様国際競技会最終日(9時、札幌市白旗山距離競技場ほか) ◇アイスホッケー=アジアリーグ(13時、青森・フラット八戸ほか) ◇競馬=第2回中山第2日、第1回阪神第4日、第1回小倉第12日 ◇プロ野球=オープン戦 楽天×広島(13時、倉敷マ)中日×DeNA(14時、バンテ)ソフトバンク×西武(12時30分、宮崎ア) ◇Jリーグ=J1百年構想 川崎×水戸(16時、U等々力)岡山×名古屋(14時、JFEス)、J2・J3百年構想(13時、みらスタほか)〔時事〕
日本ハム、台湾の味全に大勝 西川遥輝ら本塁打[2026/02/28 20:22日経速報ニュース202文字]
【台北=共同】プロ野球日本ハムは28日、台北ドームで台湾プロ野球の味全と交流試合を行い、12―3で大勝した。二回に5年ぶりに古巣に復帰した西川の2ラン、続く新加入のカストロのソロなどで5点を挙げ、その後も着実に得点を重ねた。先発の金村は4回2失点だった。 25日から始まったソフトバンク、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)台湾代表などの5チームによる「日台野球国際交流試合」は全日程を終えた。